萩生田光一の発言 (予算委員会)
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○萩生田国務大臣 一人一台のパソコンの環境整備においては、教員が指導する力を身につけられるようにすることや、教員の指導を支援する体制が必要だと考えております。
このため、教員がICTを活用して指導を行えるよう、各教科等におけるICTを活用した効果的な学習活動の例を示した「教育の情報化に関する手引」の作成、周知を行っております。
また、独立行政法人教職員支援機構における各地域でのICT活用に関する指導者の養成研修の実施などを行うとともに、ICT活用に関する助言や研修支援などを行うICT活用教育アドバイザーに係る経費を令和二年度政府予算案に計上しているところです。また、教員がICTを活用した授業等を行う際に技術面を含めてサポートを行うICT支援員につきましても、今御指摘のとおり、地方財政措置の活用などにより、自治体による配置を促進しています。
学校現場において円滑にICTを活用できるように、本当に社会総ぐるみで取り組んでいきたいと思っています。この業界で働いていたヤングシニアの皆さんも地域にいらっしゃると思います。そういう人たちにもぜひ教育現場に入っていただきたいと思いますし、他方、先生、問題意識を示していただきました。先生方に負担がふえたのでは、せっかくのICTを導入する意味がなくなってしまいます。ですから、全ての先生が同じレベルを目指すのではなくて、やはりリーダー的な先生を育てて、あくまでツールですから。
先日、エストニアの首相と教育大臣が訪日されて首脳会談がありまして、私も陪席しました。そして、その中で、エストニアは御案内のとおり、世界でも最先端のICT環境を学校で行っています。二〇〇〇年の初頭からやっているんですけれども、意外なことに、導入時には、一番反対があったのは先生方だった。負担がふえるんじゃないか、あるいは自分は使いたくない、使うのは苦手だというのがあったんですけれども、拠点を設けて指導していく中で、明らかに働き方も変わってきて、そのエビデンスを今皆さん大変評価しているということなので、ぜひ、そういった先進例を総動員して、しっかり取組をしてまいりたいと思います。