岸田文雄の発言 (予算委員会)

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○岸田委員 おはようございます。自由民主党の岸田文雄です。
 今、新型コロナウイルス拡大の中で、世界じゅうで三百万人を超える方々が感染され、日本においても一万三千人を超える多くの方々が感染され、そして多くの方々が亡くなっておられます。
 質問に先立ちまして、私も改めて、亡くなられた方々そして御家族の皆様方に心からお悔やみを申し上げ、そして、今、闘病生活を送っておられる多くの方々に心からお見舞いを申し上げ、そして、家族を思い、仲間を思い、外出自粛等さまざまな努力を続けておられる多くの方々に心から感謝を申し上げたいと思います。
 この新型コロナウイルスの影響、命にかかわる大変大きな影響とともに、経済に対しましても大きな影響をもたらしています。IMFのことしの経済の成長予測マイナス三・〇%、経済損失五百兆円を超えるという指摘があります。リーマン・ショックのときに、百年に一度という言葉が随分使われましたが、今回の影響はそのリーマン・ショック時をはるかに上回る大きなものがあると思っています。
 少なくとも、戦後日本がかつて経験したことがない未知の領域に私たちは今入っているんだということを改めて強く感じます。私たちは、そういった危機感と、そして、何としてもみんなでこの危機を乗り越えるんだと、強い思いを共有したいと思います。
 そして、国民の不安を払拭するためには情報発信ということが何よりも大事だと言われます。この情報発信も、単に政策、施策を説明するというのではなくして、政治のトップリーダーがどんな思想や哲学を持ってこの危機に臨んでいるのか、こういった思いをしっかりと説明をする、これは大変重要なことなのではないかと思います。
 この危機に対応して、感染症対策と経済対策、車の両輪だと言われることがあります。しかし、命が第一、これは間違いありません。そして、感染症対策こそ最大の経済対策でもある、こうしたことも言われます。
 総理も、国民の命が第一だと強く思いながら、国民生活も守っていかなければいけない、そういったさまざまな思いの中で、四月七日には緊急事態宣言を発出されました。そして、その後、それを全国に拡大されました。
 ぜひ、総理はどんな思いで、どんなことを重視してこうした宣言を発出されたのか、そして、その後どんな思いでこの事態に取り組んでおられるのか、そして、これから先、宣言の延長ですとかあるいは解除等についてどんなふうに考えておられるのか、この総理の思いを、まず冒頭、ひとつお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

発言情報

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発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2020-04-28

院: 衆議院

会議名: 予算委員会