岸田文雄の発言 (予算委員会)
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○岸田委員 補正予算成立後には、できるだけ早いこの取組、支給を、心からお願いしたいと思います。
そして、同じくスピードの問題として、窓口対応あるいは事務の問題が多くの国民から不満として指摘をされています。
今回の緊急経済対策、資金繰り対策を始め、さまざまな施策、対応が用意されているということ、このことは評価したいと思いますが、こうしたせっかく用意された施策、取組も、実際、実務に入っていきますと、この窓口対応あるいは手続、大変遅いという不満、これが全国で今、大きな高まりを見せています。柔軟な対応を求めているにもかかわらず、書類が多過ぎるとか、あるいは二週間、三週間待てというような声ですとか、国民の大きな不満がこうした状況に対して寄せられています。
例えば、政策金融公庫では、四月二十二日現在で、約三十一万件の申込みがあったのに対し、融資の成立十六万件、これは申込みの半分というところにとどまっています。この融資のみならず、雇用調整助成金、これにつきましても、後ほどちょっと触れさせていただきたいと思いますが、国民から大きな期待が寄せられているにもかかわらず、現在、約十八万件の相談があって、約二千五百件が実際に申請にたどり着き、その中で二百八十二件が実際の支払いにつながっている。これは余りにひどいのではないか、これは私も思いますし、国民の多くの皆さんが強くこういった状況に対して不満を持っていること、我々はこれはしっかり政治として受けとめなければならないのではないか、このように思っています。
この余りに遅いという対応に対して、厚生労働大臣も、書類の数を半減するとか、支払いまで一カ月を目指すとか、さまざまな発言をされているわけでありますが、こういった状況に対して、国民に対して、この取組をしっかり徹底するということ、さらには、新たな取組を考えているんだというようなこと、ぜひしっかりと発言をしていただきたいと思いますが、厚生労働大臣、いかがでしょうか。