岸田文雄の発言 (予算委員会)

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○岸田委員 まず、総理から、この融資と給付のハイブリッド型のスキームについて党でしっかり検討してもらいたいという理解をいただいたこと、さらには、総理としましてこうした問題をしっかり意識して、しっかり政府としても支援を考えていくんだという強い思いを発せられた、このことは大変心強く思います。
 緊急事態宣言の行方等も見きわめながら、ぜひ、この家賃を始めとした固定費に対する持続化給付金等の財政支援のあり方、こういったことについても検討をしていきたいと思いますし、融資との協調のあり方等についても党で議論をし、そして政府に提言をしていきたいと思います。特に、先ほど申し上げました融資と助成のハイブリッド型のスキーム、米国のような新たな事業者支援を打ち出すこと、極めて重要だと思っています。ぜひ検討をしたいと思います。
 そして、先ほど、冒頭申し上げましたように、固定費をしっかり支援すること、これは今の窮状において大変大切だと思いますし、これから反転攻勢する上においても大変重要だと思いますし、また、固定費を、厳しいとき、万が一のときでも政府がしっかり支援してくれるという姿勢を示すことが、従来あった、日本の経済にありました内部留保の問題、これにも大きな影響が出てくるんだと思います。
 いざというとき政府がしっかりと支えてくれないのであるならば、平素から内部留保をより厚くしてみずから備えなければいけない、内部留保問題、ますますこれは難しくなってきてしまう、こういったことにもなりかねません。逆に、いざというときは政府がしっかり面倒を見てくれるんだということであるならば、内部留保を人件費やあるいは設備投資に回そうという企業も出てくる、こういったことなのではないかと思います。ぜひ、こうしたことで、固定費の支援、しっかりお願いしたいと思います。
 あと、時間が限られてしまいましたので、きょうは、こうしたコロナ対策の中での災害時の対応ですとか、あるいは、大学における授業料の減免において大学等の財政格差についても目配りしなければいけないとか、そういったことについてもお伺いしようと思いましたが、これはぜひ、それぞれの大臣にしっかりと検討をお願いしたいと思います。
 そして、その上で、最後に申し上げさせていただきたいことは、今さまざまな対策が準備されていますが、この対策において先手先手が大事だと盛んに言われます。逐次投入はだめだというふうに言われるわけですが、一方で、我々は目に見えない敵との戦いを行っている。これは予測できない部分が多分にある、これも現実であります。よって、柔軟な対応、そして連続攻撃、波状攻撃、次々と手を繰り出す、こういったことが大事だと思います。
 最後に、ぜひ総理に、引き続き状況に応じて次々と手を打っていく、これで終わりではないという強い覚悟をお伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 120105261X02020200428_019

発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2020-04-28

院: 衆議院

会議名: 予算委員会