萩生田光一の発言 (予算委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○萩生田国務大臣 まず、ICTの環境整備については加速をして頑張りたいと思っているんですけれども、これは、先生御承知のように、あくまで地方自治体がしっかり手を挙げていただかないと、予算については確保しました、今年度中に全ての小中学校、一人一台の端末が、またインフラ整備ができる環境の予算はできているんですけれども、残念ながら、なかなか、理解をしていただいて積極的に整備をしようという動きにまだなっていないんです。この六月の地方議会でもう一度手を挙げていただくように促していきたいと思いますし、先生の御地元も、本当におっしゃるように、とてもオンライン授業ができる環境にございませんので、ぜひそういった声を与野党の先生方にも上げていただきたいと思っています。
 その上で、大学でいえば、例えば遠隔授業の活用により学修機会が確保されるように、修得できる単位の上限が、百二十四単位のうち六十単位という縛りが確かにございます。高校については三十四単位でしょうか。これらにつきましては、やはり学校というのは学習、いわゆる勉強だけじゃなくて、集団活動などを通じてさまざまなことを学ぶ学びの場でありますので、そういった意味では、対面の必要性というのは私は否定ができないと思います。
 他方、せっかくこういう世の中になってきたんですから、緩和をしていくということは一定程度必要だと思っています。少なくとも、今回のコロナの事態で、百二十四だ六十だという話をいつまでもするつもりはございませんので、これは大学にも高校にも、ぜひこれは例外として認めるように、既に発出をさせていただいております。
 今回のことは今回のことで、とりあえず現状を見ながら、しかし、今後の環境が整った上での遠隔授業のあり方というのは、どこまでが理想なのか、対面の必要性はどういうものが必要なのか、この辺は冷静に、しっかり同時に考えながら対応していきたいなと思っています。
 最後に、九月の件なんですけれども、これは、先生、省令でできるんだろうって、オンで結構言っていただいているんですけれども、関連法は幾つもございますので、そんなに簡単なことではございません。しかし、この状況を考えると、先ほど総理も答弁されましたとおり、いろいろなことを考えていかないと子供たちの学びの保障ができないと思っていますので、文科省だけで完結する問題ではありませんし、社会全体に影響を及ぼすものでありますが、各方面との調整を少しずつしながら、仮に我が国の社会全体の問題として広く国民の間で認識が共有できるのであれば、私としては大きな選択肢の一つだと思っておりますので、そういった取組をしてまいりたいと思います。

発言情報

speech_id: 120105261X02120200429_021

発言者: 萩生田光一

speaker_id: 2656

日付: 2020-04-29

院: 衆議院

会議名: 予算委員会