小田原潔の発言 (予算委員会第五分科会)

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○小田原分科員 中国での感染者、八万人に近いような感染者と死者の数を鑑みますと、毒性の強弱というよりは、検査体制や治療や病床数などの、対応できるキャパシティーをはるかに超えたときに大きな危機に直面するというような性質のものではないかというふうに感じるわけであります。
 厳密に言えば、一日三千人というのが多いか少ないかという議論はありましょうが、本当に安心して大丈夫だと言い張るためには、特にいろいろな意見の方々を納得させるためには、理屈の上では、我が国を一旦密閉して、一億二千万人以上を全員同時に検査をして、しかも、宅配の箱とかコンビニの商品とかスーパーの食品とか、全て消毒をした上で全員が検査をし、結果を見なければ信用できないということになってしまう。一日でも検査する人をずらしたら、翌日陽性反応が出た人と一緒にいた前日に陰性反応が出た人という、その陰性反応の結果は信用できないということになってしまう。
 私たちは、日々、生活の活動、経済の活動、グローバルにつながっている人と物の動きをとめることはできません。だからこそ、限られた状況でどういった対処をするというところが重要なところであり、理解を求めながら国民の健康、安全を守っていくということなのであろうと思います。
 先週、ダイヤモンド・プリンセス号での我が国の対処をSNSに、どちらかといえばかなり厳しい論調で投稿された方がいらっしゃいました。これをテレビ局も何局かそのまま放映をしました。翌日その方は投稿を削除しましたが、削除したということはテレビ局は言いませんでした。したがって、世の中には、まだそういう状態で、御本人もそういった主張を続けていると思っている人もきっといるでしょう。
 さらには、削除した翌日に、外人記者クラブで一時間ぐらい、今度は英語で外人記者に御自身の持論を展開されていました。私が見た感じでは、英語でのやりとりは立て板に水でお話しされていて、そこも立派だったと思いますけれども、応分に合理的な指摘もあったように思います。
 そこで、お伺いします。
 ダイヤモンド・プリンセス号の現状、特に下船した人への対応、それから船内の指揮系統の管理体制。と申しますのは、DMATが入ったり、自衛隊が入ったり、厚労省の検疫官が入ったりといった、恐らくそれぞれ分かれた指揮系統で動く組織が幾つかあったのではないかと想像いたします。また、エリア区分の変更。この投稿した人が、二月の十九日にルールの変更を含めて劇的なエリア管理の改善が見られたので投稿を削除したと外人記者クラブで発言していることから、少し気になって、お伺いいたします。そういったエリア区分の変更等の対応状況について教えてください。

発言情報

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発言者: 小田原潔

speaker_id: 11542

日付: 2020-02-25

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第五分科会