大西宏幸の発言 (予算委員会第五分科会)
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○大西(宏)分科員 失礼いたします。お時間を賜りまして、本当にありがとうございます。自由民主党・無所属の会、衆議院議員大西宏幸でございます。
さて、冒頭、これはあくまでも要望でございますけれども、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、今、厚生労働省の皆さんが大変昼夜を分かたず御努力をしていただいていることを、心より感謝を申し上げる次第でございます。
それだけではなく、各都道府県の関係各位、そして自衛隊の医務官、看護師を含めて、全力を挙げて対応していただいております。これは国民を含めて国も各地方も全員野球で取り組んでいかなきゃいけないことだと思っておりますし、また、情報が少ない中、いろいろなことが錯綜をしておる中で、二十二日に、政府が、備蓄している新型インフルエンザの投与についても、投与するということで報道もありました。
この中身は何かというと、実は今、効くであろうと言われているのが、あくまでも適応外使用ということなんですけれども、アビガン、カレトラ、レムデシビルという、およそ三つの薬がそういうことに効くと言われているんですけれども、その一つが、実は、富士フイルムの子会社ですよね、富山化学株式会社が開発しました抗ウイルス剤アビガンという薬がありまして、これはエボラ出血熱にも効果があったと言われているんですけれども、これは何かというと、ウイルスのRNAですね、ポリメラーゼという機能を、いわゆる複製機能、コピーして複製する機能を、増殖するのを一定遮断するという効果があるということです。
実は、インフルエンザの対策として二〇一七年に政府は二百万人のストックを指示されておられます。これは、同じアビガンのライセンスを中国の浙江海正薬業という会社も持っておりまして、中国が発症場所でございますので、アビガンの臨床実験等々も終えて生産ラインに入っているとも言われております。
確かに、アビガンは日本で生産できる唯一の薬だと言われているんですけれども、今、副作用としましては、妊婦さんに投与すると奇形児になるリスクが増すということで、大変そういう部分は問題視されておりますけれども、あとは、お年寄りの人の飲み合わせ等々にも気をつけなきゃならないことを鑑みても、現在の二百万人のストックでは絶対数が足りないということでございまして、きのう、自民党の岸田文雄政調会長にもお声がけをしまして、できるだけ早急に生産ラインを敷いていただくようにということでお願いをしております。厚生労働省としても、政府としても、世界に先んじる気概で、早期の対応をよろしくお願いをする次第でございます。
さて、その中で、やはり感染が大変問題になっているのが実は地元の大阪でございまして、大阪を含めて関西は昨年は一千百八十万人の海外の方々がお越しになられて、思い出をつくっていただいて、楽しんでいただいたわけでございますけれども、それ以外にも、工業部品等々が手に入らない状況で、東日本大震災も大きな経済的な痛手をこうむりましたけれども、これは東日本大震災を大きく上回る経済破綻を起こす可能性もあるということで、特別貸付け等々も進めていただいておりますけれども、さらなる拡充をしていただきますように、これも改めて要望をさせていただく所存でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。
さて、質問の本題に入らせていただきます。
きょう、この厚生労働の分科会にも座っていただいていますけれども、前厚生労働大臣根本匠先生が勉強会を立ち上げていただいておりまして、その事務局長を務めさせていただいております。間もなく議員連盟に移行する予定でございますけれども、将来の日本に向けての重要な課題となります。その中で、介護、医療、保育、各分野における将来に向けて必要とされる人材というのを今後考えていかなきゃいけないということでございまして、それに対して、充足率等々、そういう資料がありましたら、お聞かせいただけますようにお願いします。