藤田文武の発言 (予算委員会第四分科会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○藤田分科員 ありがとうございます。
 いろいろ状況を、各地を見ていただいて検討を進めていただきたいんですが、きょうは提案も含めてなんですが、部活動指導員は、一番最初に始まったときは、例えば校外への引率とか学校をあけ閉めするみたいなことはできませんでしたが、引率なんかもできるようになってきています。ということは、教員でない者がそこを受け持つというのはできるようになってきているという考え方もできます。
 もっと踏み込んで、私は、諸外国の多くの例を見てみますと、学校教育と、例えばスポーツとか、文化活動もそうですけれども、部活動は切り離されているところが多い。クラブチーム化して切り離すということも、今後の考え方としては必ずこれは選択肢に、踏まえていかなければいけないんじゃないかなというふうに思います。つまり、学校教育とセットで行われてきた部活動というもののあり方自体をぜひ抜本的に検討していただきたい。
 例えば、これはいろいろな効果がありまして、今、部活動で、例えばスポーツに限定しましょう、スポーツでしたら、私はラグビーをずっとやっていましたが、ラグビーで、公立の中学に入って部活をやっていて、そうしたら、二年生のときに先生がいなくなりました。そうすると、やったことのない人が部活を見ることになって、そのスポーツの経験がない先生に、ある種の指導というか、管轄になる。そうすると、伸びるはずだった選手が伸びなくなるということももちろんありますし、そういうパフォーマンスの面もそうですし、あとは、けがのこともあります。やはり適切な運動指導、スポーツ指導をするというのはけがのリスク低減にもつながりますから、指導者の安定性というのは、やはり外部の力をかりられる枠組みというのをぜひ考えていただきたいというのがまず一点。生徒側から見た利点も一点。
 それからもう一つは、やはりきょうの一番冒頭に申し上げましたが、先生の働き方のところで、先生がとある部活動につくと、もちろん、部活動の指導もそうですけれども、夏休みも出ないといけない、春休みもやはり出ないといけない、それから連盟の仕事もしないといけない、こうなりまして、私、ラグビーで大阪ですけれども、大阪には花園ラグビー場というのがあって、高校のラグビー大会がありまして、ほとんど年末年始、最後の、定年まで連盟の仕事で行く、協会の仕事で行く。これは結構かわいそうなこともありまして、できれば、スポーツ、広く部活動の環境とそれから学校教育というのを切り離して、それぞれ整理して、それぞれの質を上げていくということをぜひやっていただきたいというふうに思います。
 そこで、今、働かれている教員の方々も、部活動指導員に正採用の先生がなって報酬をもらうというのは多分できないと思うんですけれども、そこにも門戸を開放して、短時間労働化した上で、学校の先生が指導したいのであればできるという体制も考えられるでしょうし、そのように先生の働き方改革の観点とそれから部活動、スポーツや文化とか、文化系も含めて、そういうものの質を上げていくということを仕組みの面でぜひ検討していただきたいなというのを提案も含めて思っておりますが、これについてお考えがあれば、お聞かせいただけたらと思います。

発言情報

speech_id: 120105270X00120200225_406

発言者: 藤田文武

speaker_id: 5574

日付: 2020-02-25

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第四分科会