今枝宗一郎の発言 (予算委員会第二分科会)

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○今枝分科員 どうもありがとうございます。非常に前向きにこれらの地方創生についての道路についてお取組をいただいていることがよくわかりました。
 では、続きまして、中山間地の地方創生で重要な林業について質問をしたいと思います。
 地域の産業、雇用としても重要ですが、昨年多かった水害を考えても、林業が適切に行われて山が守られるということが非常に重要であるというふうに思います。それだけ保水力を持った山が日本全国に存在をすれば、その分、下流の都会で住む方々もその恩恵に浴することができるということであります。
 こういった観点から、森林環境譲与税がことしからスタートをいたしました。
 これは、いろいろと総務省のホームページや示していただいている資料を見させていただきますと、概要において、「森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保する」となっております。これは極めて正しいと思います。使途の規定で、この「等」の部分で、森林人材の育成や普及啓発、木材利用の促進などが入っていますが、森林整備が主であるということは誰の目にも明らかであるというふうに思います。
 ただ、問題は、その割には、配分において人口割が三割と大き過ぎて、私はこれは変えるべきではないかというふうに考えております。山に本当はお金を渡していく、都会がまさに恩恵に浴することができるので、その支援をしていくという観点からの税であるにもかかわらず、このような状況では、やはりまずいということであります。
 法案成立時の附帯決議でも見直し規定が書いてありますから、今後検討せねばなりません。そのためにきちんとPDCAサイクルを回さねばなりませんけれども、特に、普及啓発という部分については、国民の皆様の意識の問題なので、こういったものは曖昧になりがちであります。
 だから、それを防ぐには、目安となるKPIをきちんと設定をするということが必要でありますけれども、残念ながら、国民の皆様の意識に関するKPIというのが示されておりません。これでは国民の皆様に説明責任を果たせるレベルとは言えないというふうに思いますけれども、総務省として、今後どのような対応を考えていらっしゃるか、お答えいただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 120105272X00120200225_386

発言者: 今枝宗一郎

speaker_id: 16147

日付: 2020-02-25

院: 衆議院

会議名: 予算委員会第二分科会