笹川博義の発言 (予算委員会第六分科会)
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○笹川分科員 いずれにいたしましても、オリンピックが一つ大きな発信のステージにはなると思いますので、議論は、やはりだらだらやるものでなくて、スピーディーにぜひやっていただいて。
ただ、いずれにしても、僕は予算委員会の一般的質疑のときにも申し上げましたけれども、なぜ日本が批判されるかというと、確かに、高効率の技術のあるすばらしい石炭火力をつくろう、これはわかる。しかし、時代おくれで、やはり排出量の多い、これをどうするんだというのが明確なものがない。ここのところがやはり国際社会に対するアピールが足りないということなんですね。だから、ここをどう手当てしていくんですか。原子力発電所でも許容は何年ですよと明確なものがあるし、やはりこれはもう、これ以上の排出量で考えたらこれは使えませんと。
しかし、地域、地方によってはそれにすがっているところもあるから、じゃ、それに対してどうするんですか、そういうところをやはり明確に、これから早目に世界に向けて計画というものを発信していくことが大事だと思いますので、ぜひその議論の行方を御期待を申し上げたいと思いますし、また、先ほど来、インフラ輸出についても御指摘ありました。日本の先端的な技術、これをやはり活用していくことが大事だ。特に、例えば環境省の所管でいえば、浄化槽もそうですし。
それから、海洋プラスチックごみというのは、どう見ても、やはり中国、ASEANが有力な排出国ということになっているわけですから、それをきちっと、特に東南アジアのごみをどう処理するんですか。粗っぽく掘って埋める、埋却、これは実は、次世代に対してごみを残していく、引き渡していくということでありますから、いかにごみを減量して、更に資源化をしていく、こういうシステム、ハードも含めて、日本の技術を輸出していくことも海洋プラスチックの減量に必ずつながると私は思っていますので、ぜひしっかりと取り組んでいただきたいと思います。
しかし、これの議論をやっていると持ち時間が本当になくなっちゃうので、ここでやめます。
さて、先ほど、国立公園、これについての活用で約一千万人ということでありますが、その中で、年々右肩上がりで利用者数がふえていただいていることは大変結構な話なんですが、気になるのが、私の地元であります尾瀬の国立公園、これが減少に、今のところ四年連続で減少傾向ということで、これだけ魅力があると言われていたこの尾瀬、現況について、環境省さんとしてどういう認識を持っておられるのかちょっとお聞きをしたいというふうに思います。過去に四年連続でマイナスになったことがあるんですよ。だけれども、その後、やはりちょっと上がり傾向になったんですね。実はことしが勝負ということになるんですよ。それを踏まえた上で御答弁ください。