河野太郎の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮は近年、前例のない頻度で弾道ミサイルの発射を行い、同時発射能力ですとか奇襲的攻撃能力を急速に強化してきております。
二〇一八年に核実験場を爆破した後も、二〇一九年五月以降、新型の短距離弾道ミサイルあるいは新型の潜水艦発射弾道ミサイルと見られるものを合計十七回、三十発以上発射してきたと推定しております。こうした発射を通じて、北朝鮮はこの射程を長くしようと、あるいは飽和攻撃などのための正確性、あるいは連続射撃能力、あるいは運用能力の向上、こうしたものを企図している可能性があると思っております。
また、この発射台付きの車両、TELですね、あるいは潜水艦を使って発射をする、あるいはミサイルに固体燃料を使用する、そういうことによってこの発射の兆候を把握することを難しくする、奇襲的な攻撃能力を向上しようとしている。あるいは、このミサイル防衛網を突破することを図るために、低い高度で変則的な軌道で飛ぶ弾道ミサイルの開発、あるいは俗にロフテッド軌道と言われている軌道での発射など、この発射形態を多様化しよう、そういうことを意図しているというふうに考えております。
また、この核実験を通じた技術的な成熟性を考えれば、成熟度を考えれば、この弾道ミサイルに搭載するための核の小型化、弾道化といったものを既に実現をしている可能性があるというふうに見ております。