中西哲の発言 (外交防衛委員会)
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○中西哲君 自民党の中西哲でございます。
私は、まず茂木外務大臣に御質問いたしますが、その前に、私、一月五日からODA調査派遣団の一人としてブータンを訪れさせていただきました。
その直前に、インターネットの情報で、ODAは果たして支援国とマッチしているのかという疑問の声が上がっておりましたので、ブータンへ行ってすばらしい状況を目の当たりにしましたので、そのお話をさせていただきます。
ブータンは農業国でありまして、野菜の栽培を教えたのが一九六四年から、一九九二年に現地で亡くなったんですが、ブータンに派遣されました西岡京治氏でありまして、外国人として最高に優れた人を意味するダショーの称号を贈られて、非常に尊敬されております。山岳地帯で大型機械が使えないために、小型耕運機を昭和五十八年から支援で贈ったそうでございまして、現在までに三千三百八十七台が贈られております。これを修理できる人員をつくるために、つくばの研修センターへブータンの方を送り、現在では耕運機の修理、部品の在庫管理まで現地の人たちでできるようになっておりまして、また、耕運機に付ける鋤などの部品、これらは一年ほどで交換する必要があるとのことでしたが、自分たちで現地で作れるようになっております。
現地では、JICAのOBである北川伸二氏が指導しておりましたが、全部の耕運機本体、エンジンのところに日の丸の旗を貼って、日本のODAで贈られた耕運機であることが一目で分かることが書かれておりました。
こういう成功事例もあります。ブータンやタイで、現地で活動しているJICAの職員の皆さんの話を聞き、まだまだ日本のODA支援を必要としている国があるということを知りました。ODA支援、是非継続して頑張っていただきたいと思います。これは要請でございます。
質問に入ります。
所信の中に、中国武漢市から邦人帰国オペレーション、感染症危険情報の発信、注意喚起始め、邦人の安全確保に取り組んできたとありますが、今回の取組の評価と今後の取組について大臣にお聞きいたします。