河野太郎の発言 (外交防衛委員会)

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○国務大臣(河野太郎君) アメリカは昨年から、宇宙開発庁が中心となって、この数百機の小型衛星を低軌道に打ち上げてミサイルの探知、追尾あるいは通信、偵察、測位、宇宙状況監視といったことを行う、いわゆる衛星メガコンステレーションと呼ばれている計画を進展させてきております。
 こういう取組が実現をいたしましたら、有事の際に、一部の国が衛星ミサイル、衛星向けのミサイルあるいはキラー衛星などによって幾つかの人工衛星を無力化することに成功したとしても、残りまだまだたくさん人工衛星がありますので、機能を維持することができ、宇宙空間の安定的利用ということを続けていける、そういう効果を期待しているところでございます。
 また、地上レーダーでの探知が困難で、低空を高速かつ変則的な軌道で飛ばすような極超音速滑空兵器と呼ばれているものが最近開発をされておりますが、こういうものを宇宙空間から遅滞なく探知することもできる、こういう可能性がありますので、自衛隊としても、こうした衛星による情報を利用することができれば、ミサイル防衛、警戒監視、非常に大きな効果があると思っております。
 ただ、こういう計画には莫大なコストが掛かる中で、どのようにそのコストを負担していくか、これは当然いろいろ検討していかなければならないと思いますので、そういう効果に期待をしながら様々検討していきたいというふうに考えております。

発言情報

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発言者: 河野太郎

speaker_id: 11808

日付: 2020-04-16

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会