茂木敏充の発言 (外交防衛委員会)
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○国務大臣(茂木敏充君) 先ほど申し上げたように、この新型コロナに打ちかっていく上では、国際連携、国際協調というのは極めて重要だと思っております。しかし、その様々な支援外交を展開する、これは日本も行っていきますが、重要なことでありますが、それがポストコロナの国際秩序において自分の影響力を強めようと、こういう下に行われているということについてはよく注視をしながら見ていかなければいけないと、こんなふうに思っておりまして、新型コロナウイルス感染症、極めて短期間のうちに世界中に蔓延して、多くの死者が発生し、経済にも甚大な影響が及ぶなどの様々な影響が出ているわけでありまして、今回の事態、誰が勝者とか誰が敗者と、こういう問題ではないんだと思っておりまして、大切なのは、感染症の拡大は一か国だけでは効果的に対応することができない課題であって、今回の事態は国際社会における協調と連携の必要性、重要性、これを改めて認識させる機会になっている、こんなふうに考えているところであります。
感染の更なる拡大を防ぐためには、各国の取組のみならず、保健医療体制が脆弱な途上国への支援が重要でありまして、日本として、二国間協力に加えまして技術支援、そしてまた物資支援等を実施している国際機関等を支援するなど、G7を含みます関係国とも連携して、コロナとの闘いの先頭に立って取り組んでいきたいと思っております。
また、今般の事態を受けまして、感染症への効果的な対応のためには、各国が持っている情報、教訓、知見、これを自由、透明、迅速な形で共有して国際的な公衆衛生対策を進めることが重要であることが確認されたと考えております。そのような観点から、今回の対応が適切なものであったのか、今後しかるべきタイミングで検証作業が行われていく必要がありまして、その中で我が国としても主導的な役割を果たしていきたいと思っております。
今後、コロナ終息、そういったものを見据えて各国がどのような新しい社会、そしてライフスタイルをつくっていくかと。恐らくテレワークとかが進んでより自由な働き方というものが生まれてくると。Eコマース、遠隔医療、遠隔教育、こういったリモート型のサービス提供、いわゆるデジタルトランスフォーメーションというのを進めていかなけりゃならない。そういう新しい社会のモデル、こういったものも日本として世界に提示をしていくと、こういった外交も進めてまいりたいと考えております。