鉢呂吉雄の発言 (環境委員会)

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○鉢呂吉雄君 まさにそのとおりで、結婚は大臣になる前でありました。私の調べた限りでは二回、COP25に行く直前、十二月九日と十九日。十九日は経産省の局長同席と。新聞の動静報告ですから、大臣ベースでいけば、総理と一対一はこの二回と。私は、ある面では余りにも少な過ぎると。小泉三十八歳に期待されるのは、先ほど言ったような問題でもやっぱり総理に意見を具申する、これがやっぱり今の内閣で一番足りないところではないでしょうか。
 そこで、COP25の前後に行った、その内容も今抽象的に聞かさせていただきました。ユーチューブを私も見させていただきました。COP25でグレタさんが、選挙で選ばれた政治家の責任はこの危機感を持つ点で非常に重要だと、地球温暖化、CO2の関係ですけれども重要だと、こういう演説の中で小泉大臣の演説は非常に受けない。全部ではありませんが、政府間の調整が間に合わなかったと、正直にこうも言っていますね。それから、新しい石炭政策の表明は何もないと、これもその演説で言っています。石炭火力への批判から私は逃げないと、こうも言っています。私は、非常に正直。
 また、所信演説でも非常に、このような所信演説、私は三十年おりますけれども初めて聞きました。このCOP25に出席して、日本の様々な優れた取組があるけれども、石炭批判の前にかき消されてしまったと、悔しさを感じていますと。これ、先般の所信演説の内容です。石炭政策に関する前向きなメッセージがなければ、ほかにどんな優れたことを言っても今何も伝わらないと言いました。
 まさに、このCOP25の演説と所信演説、私はやっぱり、安倍総理と、行く前にどういった提案をし、どういった総理からの答えが返ってきたのか、それからその後の報告はどうであったのか、後でそれを聞かせていただきたい。これは記者等には伝わっていないように私には見受けられます。
 その中で、所信表明演説、これは総理に対する、所信表明演説に対する各党の代表質問。
 立憲民主党の枝野代表は、この原発ゼロを明確に掲げて、再生可能エネルギーの拡大にシフトすべきではないかと。安倍総理は、原発ゼロは責任あるエネルギー政策とは言えないと、こうにべもなく切り捨てる答弁でした。
 玉木代表の質問は明確にこういうふうに言っています。世界で脱化石燃料と自然エネルギーへのシフトが急速に進む一方で、日本の石炭政策が国際的な批判の的になっている、世界に後れを取っている脱化石燃料の政策が気候非常事態につながるとの認識が総理はあるのかと、こういう質問に対して総理は、長期戦略に掲げた脱炭素社会を早期に達成するため、人工光合成を始め革新的なイノベーションによるビヨンド・ゼロに挑戦し、世界における気候変動問題への対応をリードしていく考えということで、石炭政策に対しては一顧だに答弁に入ってこない、こういう形であります。
 まあ、ほかの党のやつをやってもちょっとと思いましたけれども、参議院の本会議、一月二十四日、公明党さんの山口代表はこういうふうに述べております。本気で地球温暖化防止に取り組み、世界をリードしていかなくてはなりません、そのため、日本は二〇五〇年を視野にCO2の排出を実質なくすことを目指すべきです、石炭火力発電について新増設を認めない大胆な政策に取り組むときですと。ここまで山口代表は述べております。
 これに対して、さっき言ったように安倍総理の答弁は、地球温暖化対策で五年連続この排出量が日本は削減したとか、人工光合成の革新イノベーションだとか革新的電池の研究開発、送電線の運用ルールの見通しなどを言って、この山口代表の石炭火力発電所の新増設を認めないことには何の答弁もしておらないんです、おらないんです。
 斉藤、これも公明党さんの幹事長、衆議院の質問でもこう述べています。CO2の排出量二〇五〇年実質ゼロ目指して、そのためには、温室効果ガス、CO2の最大排出源である石炭火力発電所の新増設を禁止するなど思い切った対策が必要ではないかと、こう質問されたことに対してこれも明確な答えになっておらないんです。
 私は、そこで、COPに行く前と行く後でどんな話でどういう結果になっておるのか、聞かせていただきたいと思います。

発言情報

speech_id: 120114006X00420200324_025

発言者: 鉢呂吉雄

speaker_id: 17792

日付: 2020-03-24

院: 参議院

会議名: 環境委員会