小泉進次郎の発言 (環境委員会)
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○国務大臣(小泉進次郎君) 海洋プラスチックごみ問題の解決には、国際的な課題、そして国内の対策、そういったものの両面が不可欠だと思っています。
国際的なものにつきましては、日本は3R、リデュース、リユース、リサイクルですね、この取組を率先して進めて世界に発信してきました。そして、昨年の大阪のサミットで大阪ブルー・オーシャン・ビジョン、これを世界に対して協力を呼びかけて、当時、G20ですから二十か国でありましたが、今では、私も去年のスペインのマドリードでCOPの場で多くの国にこの賛同を呼びかけて、今ではその二十か国から更に増えて約六十か国ぐらいですかね、そこぐらいまで広がっていると思います。そういった取組を更に広げて、国際的に海洋プラスチックごみを削減をしていくその機運を決して減ずることのないようにやっていくと。
ちなみに、今度のG20の議長国はサウジアラビアであります。このサウジアラビアがこの海洋プラスチックの問題に対して引き続き、日本から議長国のバトンを受ける形で、高い意識で取り組んでいただけるように今連携も深めておりますので、こういった場もしっかり活用していきたいと思います。
そして、プラスチックの代替素材、この転換なども必要ですので、こういったことが進んでいくような革新的な取組を日本からも生み出して世界に広めると、こういったことが必要だと思います。
また、国内の対策についても、やはりこの問題を自分事として考えていただくと。今まで日本はこのプラスチックのごみを中国にも輸出をしていました、東南アジアにも。しかし、中国がもうこれ以上プラスチックごみを受け入れませんと。ですから、日本は今それを外に出せない状況になっていて、いかに国内での循環型の体制を整えるか、こういった大きな課題を直面をしています。
そして、今年、もう既に多くの企業が取り組んでいますが、レジ袋の有料化、こういったことを通じて一人一人に、このレジ袋自体は全体のプラスチックの総量からすればもう数%にしかすぎませんが、やはり身近なところからこのプラスチックをいかに減らせるところは減らす、そして後世に対して責任のあるライフスタイルを築いていく、そんなきっかけとして今年、重要な年でありますので、この取組も進めていきたいと思います。
私は去年、大臣に就任した直後に、以前お会いをしたニュージーランドのアーデーン首相とも日本に来られたときにお会いをしてこの話をさせていただきました。ニュージーランド・アーデーン首相も、このレジ袋の取組から始めるというのは人の意識を変える面でも非常に有効な手だと思うと。
こういったことは世界中で取り組まれています。日本はむしろ後発組ですので、今年、そういったことがしっかり国内の一人一人の意識につながって、地球に責任ある暮らしをするには少しぐらいの手間は楽しもうと、それぐらいの価値観の転換へとつなげていければと考えています。