伊永大輔の発言 (経済産業委員会)
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○参考人(伊永大輔君) 御質問ありがとうございます。
モニタリングレビューが有効に活用させるためには、二つ、内在的要因とそれから外在的要因とがあろうかと思います。
内在的要因の方は、まずは官民で緊密なコミュニケーションをしていくということが非常に大事になってきて、そういう意味では、規制する側とされる側ですが、互いに信頼関係を持って取り組まないことにはなかなかうまく前に進まないだろうというふうに考えております。そのためには、官の方も、専門人材を活用しながら、彼らの言っていることをきちっと理解するという側面も大事になってこようかと思います。
そういう意味では、体制強化ということがセットかもしれませんけれども、十分なコミュニケーション、年に一回の報告ではありますが、それだけではなくて、折に触れて協議を行うといったことが必要となってこようかと思います。
それから、外在的要因は、先ほど申しました独占禁止法の厳格な執行ということがやはり必要になってこようかと思います。背後に独占禁止法が控えているからこそ、ここで積極的にやっておこうかであるとか、それから、独占禁止法の運用を通じて何をやってはいけないか、何をやっていいのかということが明らかになってくれば、よりコミュニケーションが進んで、互いにモニタリングレビューしやすくなるという側面もあります。
そういう意味でも、独占禁止法をしっかり運用していくという点も、外在的要因としてモニタリングレビューが有効に機能するために必要な要因であろうというふうに考えております。