伊永大輔の発言 (経済産業委員会)

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○参考人(伊永大輔君) 御質問ありがとうございます。
 まず、本法案のちょっと範疇を超えるものではありますけれども、重要な御指摘ありがとうございます。
 本法律案においても、実は一歩前進という点があるのではないかなというふうに思うんですが、それは、苦情の処理であるとか紛争の解決に向けた自主的な体制を整備しなさいという義務を課した点です。
 この点はモニタリングレビューの対象にもなっておりますが、取引先事業者から出た苦情に対してどのような対応をしたかということを報告して、それに対する評価を経産大臣が行い、それが公表されてしまうという形での抑止力を持っていますので、地方それから中小を問わず、受け付けた苦情に対して、もうむげにできなくなったという形だと思います。さらには、その苦情が発展して紛争にまで行った場合でも紛争に対する処理を行うと、それの解決に対する体制を整備しろということです。
 これは今回のアプリストアであるとかオンラインモールではありませんが、フェイスブックに関して言えば、監督委員会というような形で中立、独立した組織を内部につくって、そこに紛争処理を任せるという形での処理をもう既に行っている、そういう検討しているというところもあります。
 それを法律上きちっと位置付けると、報告の対象にさせて、それについてきちっと説明させるという点で、地方の中小にとっても重要な規定が盛り込まれたのではないかなというふうに考えています。

発言情報

speech_id: 120114080X00820200521_073

発言者: 伊永大輔

speaker_id: 24215

日付: 2020-05-21

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会