西田昌司の発言 (決算委員会)

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○西田昌司君 そういう知恵を出していただきたいと思います。
 そこで、今取りあえず総理がおっしゃっているのは、生活を破綻させない、倒産させない、事業と生活を維持するということなんですよね。これは物すごく大事なんですが、しかし、これで別に経済の損失を抑えているだけで経済の成長を促しているわけじゃないわけですね。
 現実には、経済活動を止めることによって莫大な実質GDPはこれ落ち込んでいきます。まだ出ていませんけれども、少なくとも、先日の十―十二ですね、これがコロナの始まる前で年率換算で七・一%のマイナスと言っていますから、間違いなく一〇%以上の年率で落ち込むことは残念ながら覚悟しておかなきゃならないと思うんですよ。そうすると、一〇%といえば、GDPが五百兆から六百兆ですから、要するに五十兆から六十兆円分の損失が出ているわけですね。だから、これを支えるためにはそれに匹敵する五十兆円から六十兆円という真水ですよ。要するに、財政出動額の金額はそれぐらいの金額を出さないと、これは下支えできないわけですね。
 ところが、各党、我が党でも言っていますけれども、事業費ベースで五、六十兆円とか真水二十兆円と言っていますが、これ余りにも少ないわけです。もちろん、その後まだ第二、第三でやっていけばいいわけでありますけれども、まずは、総理からお話しいただきたいのは、そういう出てきた損失に見合う分だけの財政出動はしっかりして経済を破綻させないと、そういう覚悟と出せる金額の、まあ今のところのいわゆる相場感といいましょうか、トランプさんが直ちに二百兆円、あそこは二千兆円のGDPですから、一〇%だとすれば二百兆円規模の財政出動をすると言って国民に安心感を与えているんですが、総理もやっぱり、そういう大きな相場感といいましょうか、覚悟も含めた発言が必要だと思うんですが、いかがでしょう。

発言情報

speech_id: 120114103X00120200401_015

発言者: 西田昌司

speaker_id: 19213

日付: 2020-04-01

院: 参議院

会議名: 決算委員会