大隅洋の発言 (決算委員会)
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○政府参考人(大隅洋君) お答えいたします。
海外に滞在、渡航する邦人の保護は、外務省の最も重要な責務の一つでございます。
世界各地で国境閉鎖や外出禁止措置等により邦人旅行者等が行動の制約を受けているといった事例や、空港の閉鎖、航空便の突然の減便、また運航停止により影響を受ける事例が発生しております。各国で邦人が置かれている状況は常に変化しておりますけれども、出国は希望しているにもかかわらず邦人が出国できていない国の数というのは、五日時点で約五十か国以上であると承知しております。
海外で邦人が直面している状況は、既に出国されたり、現地に当面の間は滞在を続けることとしたケースや、新たに出国を希望される邦人の方々もあり、常に変化があることから確たる数字を申し上げることは困難でありますが、暫定的に申し上げれば約四千名の邦人の方々がいらっしゃいます。外務省といたしましては、邦人の数、在留邦人については今数字を述べたとおりでございますけれども、更に把握に努めていることでございます。
今後とも、外務省として、出国を希望する邦人の方々の支援のため、移動制限緩和に向け現地当局への働きかけを行うとともに、国ごとにどういった出国手段が最もふさわしいか、邦人の方々がどのような希望をされているかを踏まえ、邦人の帰国手段の確保に向けて丁寧にしっかりと対応してまいりたいと存じます。