加藤勝信の発言 (厚生労働委員会)
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○国務大臣(加藤勝信君) 今のPCR、抗原検査、抗体検査、これはそれぞれ特徴がございますので、それを踏まえてうまい組合せをつくることによって、より正確、効率的な検査をし、またこうした感染症対策にも役立てていかなければならないと思います。
今、一番動いているのは抗原検査であります。抗原検査については、昨日承認の手続が終わりまして、あしたの零時の段階からもう施行されると、こういう状況であります。並行して、保険収載の絡みがありますので、中医協についてもあした開催をしていただく、御議論いただくことにしております。これについては短時間で結果が出るということでありますので、その特性を踏まえた上で、緊急性があるところにお使いいただく等、ちょっとどういう形で使うかについての考え方、これも、そして当初、一定規模、一定量の抗原検査キットが提供し得るということでありますから、それをどういうところに企業側にアプローチをしながら配っていただくのか、この連携も図っているところでありますが、その考え方もお示しをさせていただきたいというふうに思っております。
一定時期は抗原検査とPCR検査をある程度併用していくことになるんだと思いますが、そういう中で抗原検査の精度が一層明らかになれば、よりそれぞれの役割分担というものがはっきりできるんだろうと思います。
抗体検査はちょっとそれとは性格が異なるのは委員御承知のとおりであります。今、抗体検査については疫学調査で活用できる可能性が指摘をされ、我々も今性能の検査をさせていただいております。これ、かなりいろんなキットがございます。それから、キットによっては、性能の背景にある、どういう設定をしているかが必ずしも分からない場合もありますけれども、より良いまずキットを探し出していくということが一方でし、それから一定程度の大規模な検査をしていく必要もあると思っておりますので、これについても今制度設計をし、国だけではできません、それぞれの都道府県についてもお願いをしながら、その体制を今構築を図っていきたいというふうに思っております。
そうしたそれぞれ非常に有効なもの、もちろんPCR検査そのものの検査体制のより一層の充実を図っていかなければなりませんけれども、それぞれ進める中において、現状において医師が必要とした検査が十分行われていないという御指摘にしっかりと応えていく状況をつくるとともに、今後、感染があっては、ないことを期待をしておりますけれども、再び起こり得ることも当然想定をしながら、それに対する体制、そしてそれから、感染症の議論をするときに当たってやはり科学的なデータが必要でありますから、そのための疫学調査、その辺をしっかり踏まえながらやらせていただきたいと思います。