吉田学の発言 (厚生労働委員会)

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○政府参考人(吉田学君) お答えいたします。
 国立病院機構の八雲病院、現在、筋ジストロフィーの患者さんあるいは重症心身障害児の方々が入院されておりますけれども、これにつきましては、この病院につきましては、患者への医療の充実あるいは療養環境の改善ということで、平成二十七年六月三日に公表いたしました基本構想に基づいて、診療体制を整えている、整っている北海道医療センター、これ札幌でございますし、函館病院、これは函館市へ本年九月一日に機能移転するということの予定をしております。
 これは、今申しましたように、患者さんへの医療の充実あるいは療養環境の改善という観点から、入院患者の高齢化が伴い生活習慣病などの合併症の増加が見込まれている中で、今ございますこの八雲病院の立地及び現在の医療機能では対応できる専門医の確保なり充実がなかなか困難であるという事実、あるいは高齢化が進む家族の方々など、この病院にお見えになる長距離移動の負担にもなかなか配慮が必要だということから、計画あるいはこれまで決定されてきたというふうに承知をしてございます。
 移転先であります北海道医療センター及び函館病院につきましては、患者受入れのために独立した病棟を新たに建設中でございまして、一般病棟に入院する患者さんなどと動線が交差しない対策を打ったり、あるいは今般の新型コロナ感染症の流行を踏まえまして、職員の手指消毒あるいは健康状態の管理等の感染症対策徹底を今しているということでございます。
 また、患者搬送の御指摘もいただきました。この患者さんの移送に当たりましては、患者さんの重症度に応じて民間救急車あるいは福祉車両に分乗して、例えば民間救急車ならば必ず医師や看護師さんが同乗する、あるいは福祉車両にもしっかり看護師さんが同乗するなど、移送中の緊急事態への備えも準備されていると承知をしております。
 私どもとしましては、国立病院機構においてしっかりした安全対策、あるいは、まさに今、現下課題になっておりますコロナ感染症対策の徹底をしていただいた上で、関係する方々へもきちっと説明をし理解をいただきながら今後進めていくべきもの、そのように見守っております。

発言情報

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発言者: 吉田学

speaker_id: 26289

日付: 2020-06-16

院: 参議院

会議名: 厚生労働委員会