片野歩の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(片野歩君) 今の御質問ですけど、鋭いところをつかれているわけですけど、誰が見てもこれ、きちっと資源管理をやった方がいいということは分かるんですが、ただ、大事なことは、皆さん、先生方も含めてやっぱり事実を御存じないので、資源管理をしようとすると、どうしても漁業者の方は反対するんですね。それこそ五年後、十年後より今の方が大事なので、どうしても短期的に捉えちゃいますので。ですから、やっぱり国民の、先生方も含めて皆さんが知って世論を変えていって、やっぱりうまくいっている漁業国のまねをして、資源を持続的にするという、そういう動きというのが大事だと思います。これは全然できることです。
ちなみに、ノルウェーでもアイスランドでもデンマークでも、資源管理って漁業者は必ず反対したんですよね。最後は誰が判断するかというと、やっぱり政治家の方が判断してやることであって、政治家の方がちゃんとした情報がないと、間違った前提に対する正しい答えを求めちゃったりしているのが今のちょっと日本の水産行政かもしれませんので、是非、今日、今回のものを通じて、やっぱり正しい情報に基づいて、いろいろ調べていただいて判断していただけたらなというふうに思います。