さかなクンの発言 (国際経済・外交に関する調査会)

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○参考人(さかなクン君) 先ほども申し上げたんですが、アフリカのセネガルに伺ったときに、タコつぼでタコ資源を増やす、そして日本のカキ垂下式養殖を取り入れてカキの増加を図ることを実際セネガルの方々が行われていて、実際に本当に増えてきていることも見せていただきました。ですので、日本も本当に、海外で行われていること、例えば、今日、片野先生にも学ばせていただきました、目合いを大きくして小さいお魚を大切に守る取組とか、ちゃんと資源量をしっかりと科学的に見て、小松先生学ばせていただきましたように、科学的な視点で水産資源を守るということは本当に大切だなということを強く今日は学ばせていただきました。
 また、私、千葉県の館山市に暮らしているんですが、館山では、様々な漁法が行われている中、定置網漁がたくさん館山市の各地で行われています。定置網漁は、一度魚が網に入ってきても、群れ全体の二割ぐらいが網の奥まで進んで、その二割から三割ぐらいの魚を漁師さんが毎朝漁獲されているということでありまして、非常に定置網漁というのは、魚を捕り過ぎず、そして、広大な網ですので稚魚が育成する場にもなったり、非常に環境に優しい漁法と言われています。
 しかし、そんな優しい漁法と言われる定置網でも、漁師さんがお仕事をどのぐらいされているかというと、実はもうほぼ毎日、館山市では市場が休みの日というのが第一と第三の土曜日しかありませんので、実質月に二回しか休みがありません。ですので、漁師さんはそれだけ毎日私たちにおいしい魚を提供するために頑張っていらっしゃるんですが、漁師さんが頑張ってくださると、努力量が増えますと、水産資源もちょっと心配なところもありますので、できましたら海も漁師さんももう少し休んでいただく時間をつくっていただけたらというのが個人的に思うところであります。漁師さんにはちょっと怒られそうなんですけど。

発言情報

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発言者: さかなクン

speaker_id: 31905

日付: 2020-02-12

院: 参議院

会議名: 国際経済・外交に関する調査会