さかなクンの発言 (国際経済・外交に関する調査会)
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○参考人(さかなクン君) 沖縄県のお魚は私も大好きでありまして、特に沖縄県の代表的な魚としてはグルクンですね。タカサゴという魚の類いなんですが、小さな、二十センチから三十センチほどの小さな小魚なんですが、そのグルクンという魚を沖縄県の方々は昔から大切な魚として、もう県魚として大切にされるぐらい、その小さなお魚を大切にされる文化があると思います。
沖縄県、沖縄の魚というと青とか緑とか赤とかギョく彩色な魚が多いですので、こんなにカラフルな魚、おいしいのかなという見方をされる方も多いと思うんですけど、実際食べてみると、おお、このイラブチャーというブダイの仲間ってこんなに刺身で食べるとおいしいんだという。
沖縄県に三大高級魚という魚がありまして、アカジンミーバイ、そしてマクブー、あとはアカマチですね。アカジンミーバイというのは、スジアラという一メーターぐらいになるハタ科の魚です。アカマチというのは、ハマダイという尾びれの長い、いわゆるオナガダイと呼ばれる、深場に暮らす、赤くて目の大きい魚ですね。そして、マクブーというのは、沖縄県ならではのシロクラベラというベラ科の魚で、一メーターぐらいになる、でっかいベラなんですね。見た目はおでこが張って非常に風変わりな風貌なんですけど、どの魚も本当に食べるととってもおいしくて。
沖縄の方々はその一つ一つのお魚を本当に愛していらっしゃって、すごく面白いネーミングも結構付けられているんですね。
例えば、チョウチョウウオという魚がいまして、チョウチョウウオというのは海外でもバタフライフィッシュと言いますので、それを直訳して日本ではチョウチョウウオという和名が付けられたんですけど、沖縄県ではカーサーと言うんですね。何でカーサーと言うのかなと思ったら、肌触ってみれば分かるさと、あっ、かさかさしていますねという、それで、かさかさでカーサーなんだそうですね。本当に面白いなと思って。フグは、じゃ、何と言うんですか、それはミーバイプーナーと言うんだよと。ミーバイプーナーって、自分はミー坊と呼ばれているので、何か親近感があるなと思いました。
沖縄県のお魚は、本当においしくて多種多彩ですばらしいなと思います。種類が多いですね。