浦辺徹郎の発言 (国際経済・外交に関する調査会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○参考人(浦辺徹郎君) 中国は、二百海里、EEZは隣国とほぼオーバーラップするところが多くて、その中にはエネルギー資源はあると考えられますけれども、鉱物資源に関しては全くありません。
それで、いわゆる深海底、公の海の底に移っておりまして、今ISAの元には約三十の国が申請をしているわけでございますけれども、鉱区の申請をしておりますが、中国はその中で五つも出している最大の国でございます。
それで、中国は、公の海、深海底での資源開発を目指しておりまして、それに向けて着々と法律の整備を進めております。習近平主席の掛け声の下、今までやはり環境問題はいいかげんだというような風評があったわけでございますけれども、環境問題に物すごくきちっと対応するという法律も作り、それに伴う様々な法整備を進めていて、技術的な開発も物すごく速いので、もう直ちに抜かれてしまうような、そういう焦りを感じております。
ただ、中国だけが前に進んでも、やはり国際的な同意がなければできないので、最終的にはやはり大陸棚の中で開発ができる日本の方が有利だと思いますので、是非そこのところは中国に負けないような法整備をきちっとやって、第一番目に日本が海底資源の開発をすべきだというふうな、そういうふうなメリットを生かしていくべきだというふうに信じております。