赤羽一嘉の発言 (国土交通委員会)
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 先ほど、冒頭、御報告にも申し上げたのと重複いたすところもございますが、新型コロナウイルス感染症の拡大によりまして、全国の観光に関しては大変厳しい状況となっております。
申し上げましたように、観光と一口に言いましても、旅行業、宿泊業のみならず、周辺の貸切りバス、タクシー、ハイヤー、レンタカー、また地元の飲食業、物販、土産物の物販業等々、様々、裾野の広い産業でございまして、まさに地域経済そのものと。これが大変深刻な状況で、これ以上続くと、対象で大体約百万社、そこには九百万人の雇用がありますが、それが大変な状況になってしまうという危機感、これ何とかしなければいけないということが一つでございます。
そのゴー・ツー・トラベル事業については、当然のことながら安全が大前提でございますし、あえて言えば、ウイズコロナ時代における新たな旅の在り方の確立と定着、こうしたものも大きなチャレンジだというふうに思っておりますので、これは旅行業者、観光業者のみならず、旅行されるお客さんの方にも、感染拡大防止については、少しこれまでよりは相当窮屈な感じかもしれませんが、義務付けをお願いしているところでございます。
そうした中でしっかりといいものにしていきたいと、こう考えておりますし、先ほど言っていただいたように、この二十二日から始めました。二十二日からの四連休は、若干、システムに乗らないペイバックをするという形での開始でございまして、私も大変心配をして様々な観光地域の状況を聴取させていただきましたが、下呂温泉と、また兵庫県の城崎温泉、有馬温泉、洲本温泉、私の確認したそうしたところは、ほぼこの四日間は全館共に満室に近い状況だったと。他方で、私も災害の被災地の視察が入っていましたので、新幹線はもうがらがらだったんですね。もう大体、後で調べましたが、各社とも三割弱ぐらいでした。ということは、恐らく近場の観光地にマイカーで出かけられた方が大半だったのではないかと。結局、今御指摘ありましたような、結果としては、国民の皆さん大変賢明でありますので、こうした状況の中で、マイクロツーリズム、近場からしっかり観光を楽しもうという、こうした動きがあったのではないかというふうに思っております。
なお、先週だけではなくてその前からも、この一連の災害の視察で九州を始め様々なところ視察をし、宿泊をした旅館、ホテルのところは全て私が思っていた以上に感染拡大防止策というのをしっかりと取られているということも確認させていただきまして、それは自分のところで感染者を出すわけにはいかないと、そしてそれが観光地全体に迷惑を掛けてしまうということで、大変、私が思っていた以上にしっかりと現場では守られているということも、それは皆さん、業者の皆さんのプライドに懸けてやるんだという御発言もありましたので、あえて御報告をさせていただきたいと思います。
以上です。