赤羽一嘉の発言 (国土交通委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(赤羽一嘉君) まず、長浜委員が冒頭おっしゃっていただきました今回の法改正は、私も、この従来の道路の概念を相当変える、新しい概念が随分入れられた大きな実は改正なのではないかと。道路というのは、今まで、車をいかにスムーズに通すのか、これは人も含めてですが、それから今回はそれを少し見直して、そこに滞留してにぎわいとか空間をつくるというようなことがあったり、様々な今御指摘のとおり随分大きな理念的な転換なんじゃないかなというふうに思っております。
 そして、今御質問でありますが、MaaSについてでありますが、この移動権の問題についてはバリアフリーの法改正のときにも様々いつも議論になりまして、障害者団体の皆様からは、特に移動権というものを法律に明記しろ、してくれという御指摘をいただいておりますが、なかなか移動権ということを法律に書き込むということはいろいろ賛否両論があってなかなか難しい状況の中で、実は平成三十年の前回の大きなバリアフリーの改正のときに、まず基本理念のところに、実は当初の政府原案じゃなくて、社会的障害の除去ですとか共生社会の実現といったものを法の基本理念に入れるように、私自身、部会長としてさせていただきました。
 ですから、なかなか難しいところはあるにしても、そうした思いは共有をしながら進めていくんだという中で、そうした意味で、バリアフリーの政策と今回のMaaSの導入というのは多分似た側面もあるんではないかというふうに思っております。
 障害を持たれている方や、また高齢者、特に地方部の高齢者、交通事故の問題から免許の返還とかが増えておりまして、そうした人たちの生活の足をサポートすることを考えなければいけないという意味でMaaSというのは大変重要だと思っておりますし、また、外国からの旅行者のみならず、私なんかも最近東京都内の乗換えの煩雑さとか、様々なところからそうしたことを補完する、支援するツールでもあり、加えて、このMaaSというのは決済ですとか予約とか非常にグレードアップしているということで、そうした意味では、これからこのMaaSというツールをどう使っていくのか、どう発展させていくのかということが、我々の暮らし向きというか、非常にグレードアップというか向上させていくことにつながるんではないかと期待もしているところでございます。
 全国で今十九か所でMaaSの実証実験をさせていただいて、様々な課題も出てきておりますので、こうしたことをしっかりと踏まえながら、今後のあるべき社会においてMaaSをしっかりといいものに使えていけるように努力をしていきたいと、こう考えているところでございます。

発言情報

speech_id: 120114319X01320200519_018

発言者: 赤羽一嘉

speaker_id: 22425

日付: 2020-05-19

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会