赤羽一嘉の発言 (国土交通委員会)

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○国務大臣(赤羽一嘉君) 今、岩本委員の御指摘のように、これはもう十年以上前から地域公共交通の維持というのは問題で、課題としてあったわけでありますが、近年、特に多くの地域で人口減少、高齢化というのが大変本格化しておりまして、その結果、公共交通サービスの需要の縮小や、その結果、経営の悪化、また運転手さんの不足の深刻化と、大変厳しい状況がより深刻になっているというふうに思っております。加えまして、高齢者の皆様が運転免許の返納、これ年々増加をしている、いかにその受皿としての移動手段を確保するのかというのは本当大変大きなテーマだというふうに考えております。
 そうした状況の下で、国土交通省といたしましては、まずバス、タクシーの労働力を確保する、そしてサービスの維持や改善を図りながら、特に過疎地につきましては、なかなかバス、タクシーの事業というわけにいかないところもあるのは確かでございますので、そういうところには、今回スクールバスですとか福祉車両等の地域の輸送資源を総動員して、この移動ニーズに対応しようというのが一つでございます。
 また、その際、これからの課題でもありますがMaaS、またAIによる配車、自動運転などの最新技術も最大限活用することによって人的な不足をカバーしていこうと。こうしたことによれば、地域の高齢者はもとより外国人旅行者も含めた幅広い利用者に使いやすいサービスの提供がなされるのではないかというふうにも考えておるところでございます。
 今回、こうしたことを踏まえながら本法案提出をさせていただいて、きめ細やかな対応ができる市町村等が中心となってこうした取組を進めるように促すとともに、国としても財政面またノウハウ面での支援を行うとしたのが今回のこの法案提出の主な思いでございます。
 よろしく御審議をお願いいたします。

発言情報

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発言者: 赤羽一嘉

speaker_id: 22425

日付: 2020-05-26

院: 参議院

会議名: 国土交通委員会