加田裕之の発言 (災害対策特別委員会)

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○加田裕之君 ありがとうございます。
 ニーズの方は上がってきていますが、長期的な減少になっていると、定数は。今回百一名増えたということではありますけれども、ますますこのニーズは高まっていると思いますので、引き続きしっかりと人員確保についても要求していただきたいと思っております。
 それにつながる質問ではあるんですが、次はテックフォースの重要性についてです。
 私の地元兵庫県では、これまで何度もテックフォースを派遣してもらっております。一昨年の西日本豪雨では、私の地元宍粟市の方におきましても一名の方がお亡くなりになられるという大きな被害が発生いたしました。天然ダムも発生しまして、テックフォースの専門家による状況把握やポンプ車による排水作業を実施していただきました。これがなかったら本当に大変なことになっておりましたし、ぎりぎりのところで回避することができまして、大変感謝したものであります。自分は当時、県会議員でしたので、災害対応を行う自治体はそもそも人手が不足していると、更にその上、技術者もいない状況でありました。近畿地方整備局からテックフォースを出動してもらわないと回らないほど、体制が弱体しているのを目の当たりにしてきました。
 先月の球磨川における大水害におきましても多数のテックフォースが派遣され、被災状況の調査や氾濫水の排水等の作業に当たるとともに、先ほども触れましたが、多数の橋が流失するなどの甚大な被害が生じました国道や河川の復旧を県に代わって国が代行して実施するなど、地方整備局は大きな役割を果たしております。このように、大規模な災害が発生した場合の応急対応や復旧復興に欠かせない存在となっている地方整備局の定員が、先ほどもありましたこと、純増、百一名ではありますが増えたということは画期的であり、高く評価をしたいと思います。
 ちょうど先週末に私の地元の淡路島で津波・高潮対策のシンポジウムが開催されて、その備えとしましての国土強靱化の取組に加えまして、今後、地球温暖化による気候変動の進行が懸念されていることや南海トラフ地震の発生が切迫していることなどを踏まえると、災害発生時のテックフォースの活動の重要性はますます増してくると考えておりますが、内閣人事局の御見解をお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 加田裕之

speaker_id: 30223

日付: 2020-08-26

院: 参議院

会議名: 災害対策特別委員会