麻生太郎の発言 (財政金融委員会)
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○国務大臣(麻生太郎君) 極めて大事な指摘だと思いますが、いわゆる、先ほども申し上げましたように、経済再生なくしていわゆる財政健全化なしというこの基本方針の下で、デフレによる不況ではないという状況をつくり出す中で、おかげさまで税収も過去最高ということになって、バブルの前の約六十兆というものを超えておりますから、そういった意味では、過去最高を記録するなど経済の好循環というものを実現してきたと思っております。
特にこの財政健全化目標の実現に向けては、これは複数の財政健全化計画を策定していろいろやらせていただいたんですが、いわゆる消費税率の引上げ、これ二回やらせていただいておりますけれども、消費税率の引上げを含む歳入改革、また計画に定めた歳出の目安というものに沿って、いわゆるプライマリーバランスを二〇一五年までにプライマリーバランス半減目標、いずれも、そういったものはそれなりにやらせていただき、半減目標としては達成させていただきましたが、確実に収支の改善を図り、財政健全化はそれなりに、予定より角度は緩いとは存じますけれども、確実にその方向で進めてきておると思っております。
他方、今回、この経済対策の実行等のために財政法の特例法というのを提出させていただいておりますけど、今後こういったようなことをやらざるを得ないことにならないようにしておかねばならぬというのは当然のことなんであって、その時々の財政状況を勘案して適切に対応していかねばならぬと思っておりますが、今御指摘のありましたように、この種の剰余金の半分を、二分の一というものを納めるというものを抑えてまで特例公債を抑えて、借金返すために更に借金するというのではなくてということで、今回こういったものをやらせていただいておりますけれども。
いずれにいたしましても、私どもとしては二〇二五年度のプライマリーバランスの黒字化目標というものの実現というものをやらせていただき、引き続き債務残高の対GDP比の安定的な引下げというものを目指してやっていかねばならぬと、そのように基本的に考えております。