村山裕の発言 (財政金融委員会)

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○政府参考人(村山裕君) 今御質問のありました十月から十二月期の四半期別GDP、こちらは昨日公表されました二次速報でございます。こちらは、法人企業統計季報等を反映した結果、設備投資等が一次速報から下方改定されまして、今御指摘いただきましたとおり、実質成長率は前期比マイナス一・八%、年率がマイナス七・一%となりました。
 この内容を分析いたしますと、個人消費につきましては、消費税率引上げに伴う一定程度の反動減に加えまして、台風や暖冬の影響が重なりましてマイナス幅が大きくなったものと認識しております。なお、こうした一時的要因を除きまして基調を見ますと、雇用・所得環境の改善が続く中で、消費は持ち直しの動きが続いていたと見られます。
 しかし、足下では、今御質問いただきましたように、新型コロナウイルスの感染症が世界全体に広がりつつあります。我が国経済にも相当の影響をもたらしていると見ております。
 例えば、昨日公表されました二月の景気ウオッチャー調査というものがございます。こちらでは、現状判断DI、先行き判断DI共に大幅に低下いたしました。新型コロナウイルスに関連したコメントが多数寄せられておりまして、飲食業、小売業、サービス業、特に観光に関連したホテル、旅行代理店等から厳しい状況を伝えるコメントが寄せられております。
 このように、景況感は新型コロナウイルス感染症の影響により急速に厳しい状況となっており、こうした状況が長引けば先行きは一段と厳しい状況になることが懸念される状況でございます。今回の事態がどの程度拡大するのか、どの程度の期間で収束するのか、引き続き十分に見極めてまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 村山裕

speaker_id: 12033

日付: 2020-03-10

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会