黒田淳一郎の発言 (財政金融委員会)
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○政府参考人(黒田淳一郎君) お答え申し上げます。
先ほど申し上げました中国企業と同様、中国では、日系企業につきましても順次生産を再開をしております。他方で、生産水準が元に戻るまでには時間を要するのではないかという声も少なくございません。
この理由といたしましては、中国の地域ごとに状況は異なりますけれども、例えば、人の移動が制限される中、十分な従業員を確保できるか、あるいは物流が停滞する中で部品や原料を安定して得られるかなど、様々な課題があるためだと承知しております。
また、ジェトロと在外公館の調査によりますと、例えば広州市を始めとする華南地域におきましては、これは二月末の時点でございますけれども、九六・五%の日系企業が操業を再開はしているものの、約四割の企業が稼働率六〇%にも満たないというふうに聞いてございます。
さらに、中国の北京市あるいは上海市などは、韓国や日本などからの入国者に対して十四日間の隔離措置を厳格化しているといったような動きもございます。したがいまして、こうした影響についても引き続き注視をしていきたいというふうに考えてございます。