村山裕の発言 (財政金融委員会)
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○政府参考人(村山裕君) 新型コロナウイルス感染症が与える影響につきましては、どの程度の広がりと時間的な長さで経済に影響するのか、つまり、どの程度の景気の基調を変えることになるのかを判断するには引き続き各種のデータを見ていくことが必要な状況でありました。また、現在もそうだと思います。
ただし、そうした中で、既に二月の月例経済報告の時点において、観光を含めた地域経済などに大きな影響をもたらし始めていた状況にございました。そうしたことから、先行きの主文の中に影響を十分注意すべきこととして記載したところでございます。
一方、消費税率引上げの影響につきましては、景気ウオッチャー調査の分析等を踏まえれば、薄らぎつつあったところでありまして、前月、すなわち一月までの記載のうち英国のEU離脱等の留意事項と同様に、相対的に景気の先行きに対する懸念要素が低下したことを踏まえまして、明示的には記載しなかったことでございます。
ただし、消費税率引上げがマインドに与える影響につきましてはこれまでも注視してきたところでありまして、依然として低い水準にある消費マインドにつきましては引き続き注意していく認識であることに変わりはございません。