麻生太郎の発言 (財政金融委員会)

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○国務大臣(麻生太郎君) この日本銀行の総裁の趣旨で、資金繰り等々の話をされている部分と金融機関のところの話が違うんだと、大きく違うところなんですけれども。リーマンのときは、いわゆるリーマン・ブラザーズという世界最大の投資銀行とでもいうべき巨大な銀行が、サブプライムローンなる、まあ余り信頼の、格付機関はえらい高いこと付けていたんですけど、大したことがない債権を売った、それが世界中に散った、買ったところがそれ全部焦げ付いたというので、これは基本的には、金融によります、いわゆる金融恐慌とでもいうべき大金融収縮が起きるところだったのと、今回はちょっと、金融機関が途端にどうかしているというわけでは全くございませんから、状況が、ショックという言葉の定義が金融によるものとウイルスによるものではこれは全く違いますので、そこのところを単純に比較はなかなか難しいんだとは思いますが。
 経済に与える影響って、いわゆる金融というのは、バーチャル、まあバーチャルとは言わぬけど、まあ金融という話と、実物経済、実体経済等の与える影響、こっちの部分のところでどういうのが出てくるかというところは、いわゆる金融市場から金が、キャッシュが全くなくなって、一晩の金利が、一晩ですよ、一晩の金利が五%とかいうような時代があのときは起きたんですけれども、今回はそんなことが起きているわけでは全くございませんから、そういった意味ではショックの種類が全く違いますので、なかなか簡単な比較はできないと思いますけれども、実物経済に与える影響というのは、間違いなく、客が来なくなるイコール金が来なくなるというような意味において、実物経済、実体の経営をやっている部分において起きていることは似たようなことが起きてくるということだと思っております。

発言情報

speech_id: 120114370X00420200318_026

発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2020-03-18

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会