麻生太郎の発言 (財政金融委員会)

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○国務大臣(麻生太郎君) 今いろいろな国によって対応がいろいろ違っておりまして、ついこの間まで全く関係ないような顔をしていたアメリカ、アジアの病気だろうといって全く話にならなかったような人が今慌ててわたわたしているのを見ていて、電話掛かってきましたから、一週間前俺がしゃべって言ったろうがといって、正直な実感です。実感を言えといえばそういうところですね、私に言わせていただければ。
 それから、そのときに一番日本のクルーズ船の対応が悪いと言っていたのはトランプさん本人ですから、だったでしょう、あの頃は。そのトランプさんが今、日本のやつを呼んで、頼む、日本でどうやってコロナのあの船の対応をしたんだ、教えてくれって。今、言ってきているのは今はアメリカですから、我々はそれに人を出しましたよ。そういったことをやっております。
 その前にちょっと一言謝ってもらおうと、俺たちの対応が悪いと言ったのはおたくらじゃないのかと、まずそれが最初だと、それも必ず言えよといって、かつ、あれはアメリカの船なんだからねと、運転手はイタリア人、オペレーションはイギリス人、日本は何の関係もない、たまたま泊まっただけじゃないかと。それで、何で全部責任はこっち、で、うつした本人のやつは香港で降りちゃっているんだから、責任といったって、おまえ、何を取りようがあるんだ、こっちはと言って、まず、それから、お世話になりましたとまず一言言えと、それからだと言って、きっちりそれも言わせた上で、この話、私たちとしては中でこうしたああしたという話は説明はさせていただいております。
 その上で、今アメリカも一斉に、西から始まるのかと思っておりましたら東海岸の方からこれ一斉に始まってきておりますので、かなり慌てているという状態にあるんだとは思いますけれども、私どもの方は、一月の半ば頃に、それまで全くないとか言っていた中国が、一月二十日、習近平が出せと言った途端にぼおんと数字が上がって、武漢発のウイルスというのが世の中でわっと始まったのはあれからですから。
 私どもはその前からいろいろな話はしていました。あれもっと早めに言っておいてくれたらもっと早めに落ち着いていたのにと、我々はそう思います。早めにもっと知らせておいてもらえればと思いますけれども、そうじゃなかったんだというのが残念なところですけれども、結果として、今この程度の形で収まるところまで来ておりますけれども。
 学校を休校させていただいたときも随分いろいろ反対がありましたよ。学校休校なんかとんでもないと言った方はいっぱいいらっしゃいましたから、日本でも。しかし、現実問題、今、フランスも全校休校、イタリアも全校、スペインも全校休校を皆開始しておりますので、そういった意味では、皆日本のまねしておられるといえばまねしておられるんでしょうけれども、それがどの程度効果あるか、ちょっと正直まだ答えが出てきているわけではありませんけれども。
 少なくとも、今、この数週間やった結果、いろんなものが見えてきて、少なくとも今この種のものが感染したところはほとんど、ライブハウスとかいわゆるスポーツジムとか、そういう密閉された空間で飛沫が飛ぶ、そういったところが非常になりやすいと。かつ、八十歳以上、疾患持ちというような方が多いんだという、もう統計はある程度、この一月少々の間で出ておりますんで。そうじゃないところで、今、例えば、全然、何ですかね、感染者が出ていない、例えば岩手県とか青森県とか全然出ていないところがありますので、そういったところと出ております大阪とかあれとか一緒にするというのはいかがなものかというような等々の現実的な対応を今からしていかにゃいかぬところなんだろうとは思いますけれども。
 いずれにしても、アメリカとしては一律やるとかいろいろ話をしておられますけれども、私どもとしては今この種の話を聞いてアメリカはそういう対応をされるんだなと思っておるんであって、これに対して特にそれがどうだというようなコメントを持っているわけではございません。

発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2020-03-19

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会