麻生太郎の発言 (財政金融委員会)

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○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘ありましたように、今年の二月の実績で、パーセントで言われましたけど額で言いますと、いわゆる輸出が六兆三千億、輸入が五兆二千億になってマイナス一四という話になっておりましたけれども、まあ一兆一千億の黒字ということになります。
 このところ、御存じのように、貿易の額で言いますと、日本の貿易黒字というのは大したことではなかったんですが、顕著に下がっておりますのは石油です。石油、ついこの間WTIで二十ドル切りましたので、今日二十三ドルぐらいか四ドルぐらいだと思いますが、ついこの間まで六十ドル、六年前は百十何ドルでしたから、日本のように石油の輸入の多い国にとりましては、石油の額がこれだけ下がり、それが円安になって百十円台ぐらいだと思いますが、それになったマイナス分を補って余りあるほどの石油の価格の下げですので、そういった意味では、輸出のいわゆる赤字、黒字だけを見ますと、今言ったような流れがしばらく続くであろうと思っております。
 ただ、今御存じのように、中国からのパーツが入ってこないとか、いろんな形で車会社、トヨタが五工場を閉めるんですかね、そういったことになっていますし、日産も福岡の休業、苅田は先週から閉めておりますから、いろんな形でパーツが入ってこないというようなことから、いろんなところで止まっているものも出ているようですけれども、この三月後半ぐらいから中国の部品の輸出が始まったりし始めておりますけど、定期的にきっちり入ってくるというような流れができているところまでは至っていないという状況でおりますので、この感染症の拡大がどの程度のところで収まるか、それで、どれくらい早く復興させられるか、そういったところが今一番の見もの、我々としては最も監視して物を見ておかにゃいかぬところだと思っております。

発言情報

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発言者: 麻生太郎

speaker_id: 17218

日付: 2020-03-26

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会