川合孝典の発言 (財政金融委員会)

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○川合孝典君 おはようございます。共同会派、国民民主党の川合でございます。
 法案の審議に入ります前に、新型コロナウイルス対策の関係で一件問題提起をさせていただいた上で、麻生金融担当大臣に御所見をお伺いできればと思うことがございますので、まず、そこから始めさせていただきます。
 通告いたしておりませんが、実は昨日、現場の方から上がってきた声ということで、これはお耳に届けておいた方がいいだろうということがありましたので、問題提起させていただきます。
 御承知のとおり、今、企業は決算を控えて様々な処理をやっておる最中でございますが、その中で、保有株式のいわゆる減損処理の扱いのことについてということでございます。企業会計基準では、保有株式のうち五〇%、おおむね五〇%価格が下落した場合には、これを減損処理を行ってPL上に載せなければいけないというのが規定として決まっております。が、今回、このコロナウイルスの影響で、本当にこの半月、一か月ぐらいの間に非常に株価が乱高下しているという、こういう状況がありますので、ここを何とか対応できないのかということの問題提起ということでございます。
 この企業会計基準、確認してみますと、回復する見込みがあると認められる場合には、時価が著しく下落しても、五〇%未満であれば企業の会計の判断の中でやり取りができるということになっておるみたいなんですけれども、今回、今の制度上でいきますと、五割を超えた場合にはこれをきちっと処理しなければいけない、このことによって、実は企業が黒字なのに、この処理を行うことで赤字に転落してしまうという、こういうことがあるわけでございます。
 したがって、この回復する見込みがありやなしやというところが判断基準になっておりますので、したがって、今回のこのコロナウイルスによる株価の乱高下については、処理を繰り延べできるかどうか、この会計の決算の時期に計上しなくてもいいような手続を取れないのか、このことが私からの問題提起ということであります。
 現場の方から話が上がっておりますのは、計上してしまいますと、結果的に、春の若しくは夏のボーナスの業績の判断をする上でも非常に悪影響を及ぼすと、こういうことの指摘がございますので、ここをもし御議論されているのであれば是非進めていただきたいですし、まだそういうところにまで思いが至っていらっしゃらないのであれば早急に対応いただきたいと思うんですけど、大臣、いかがでしょうか。

発言情報

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発言者: 川合孝典

speaker_id: 14892

日付: 2020-03-31

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会