大塚耕平の発言 (財政金融委員会)

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○大塚耕平君 この後の状況を見て、言わば苦境に陥った皆さんの救済の仕方、これは必ずしも今私が申し上げたような形ばかりではないと思いますので、いろいろ工夫は必要だと思いますけれども、それにしても、まあ急場をしのぐという意味では今回の法案、これで本当に結構かと私も思いますが、この納税者に対する公平性の問題と、前代未聞の事態に陥っているこの経済環境から多くの企業や事業者を救済するということはこれ全く別の次元の話なので、財務省の皆さんは極めて生真面目な方多いと思うんですけれども、ただ、平時の議論をどうしても持ち込みがちだと思いますので、ここは政治家しか判断できませんので。
 例えば、どなたとは申し上げませんけれども、財務省の幹部の方と、いろいろ私どもも陳情も聞いていただいていますので、それはそれで感謝しているんですが、こういうやり取りが先日もありまして、つまり、財政的に特定の業界に何か便益を及ぼすような今回施策を過大にすると、結局それを後で返すのは国民の皆さん全体なので、決して財務省のお金をばらまいているわけではないので、ここは、我々は国民の皆さんの資産たるこの国の国庫も守らなきゃいけないんですと、こういう御主張をされて、これはこれで平時の主張としては分かるんです。
 ところが、今は、その先々それを納税して返さなければならない国民の皆さん自身が前代未聞の事態で困っているわけですから、そういうときにまでそういう平時の感覚で国庫を守ってくれなどと納税者の皆さんはお願いしていないはずでありまして、財務省の皆さんのその使命感には大いに敬意を表しますが、ここは政治家の感覚でないと乗り切れない場面だと思いますので、今申し上げました今回納税猶予の適用をこれから受けるであろう皆さんへの対処も含めて、是非大臣には、ここは財務省的論理に乗ることなく、政治家の感覚で御判断をいただきたいということをお願いを申し上げておきますが、一言だけ御感想を聞かせてください。

発言情報

speech_id: 120114370X01020200430_013

発言者: 大塚耕平

speaker_id: 4047

日付: 2020-04-30

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会