麻生太郎の発言 (財政金融委員会)
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○国務大臣(麻生太郎君) 少なくとも、戦後とか戦前とかいう言葉はよく使われたんですけれども、今どき戦前とか戦後とか言ったら、ベトナム戦以後ですかって。東大の学生の質問だそうですから、東大でその程度のレベルですから。大体、戦前戦後なんという言葉を私らの世代が使えば、大体、まあ大東亜戦争、アメリカに言わせりゃ太平洋戦争ですけれども、この大東亜戦争以前、以後という言葉で使って、昭和三十年には、何でしたっけね、もはや戦後ではないという言葉が出たんですけれども、今、戦後なんという言葉はなかなか若い代議士なんかは通じないんじゃないですかね。
そういった意味では、しばらくするとコロナ後とかコロナ前とかいう言葉が多分定着してくるほど世の中というのはすごく大きく変わるんだと思って、そうですね、人、物、金というのを自由に動かすのがグローバルと言われて、グローバライゼーションという言葉が一時よく新聞で受けていたと記憶しますけれども、まあ国会の中でも受けていましたけれども、止まるでしょうね、人、物、金が動かないんですから。
だから、当然、グローバライゼーションという言葉の見直しが起きていくのは当然なんであって、インターナショナライズということは間違いないでしょうけれども、ローカライズということはないでしょうけど、インターナショナライズというようなまともな話になっていくので、価値観が全部一緒になるグローバライゼーションなんということはあり得るかと思っていましたけれども、結果的にはコロナのおかげでそれが止まるということになるので。
物の移動、人の移動は多分、人の移動は多分、最初はコロナ以前のヨーロッパの難民の、シリア難民の受入れを止めたあれが最初に止まった最初でしょうし、金は、いわゆるリーマンが直接、まあリーマンですかな、リーマンが一番大きな感じで金が止まって、今回、物の動きも止まったと。三つ止まりますので、やっぱり人、物、金が動かなくなる、グローバライゼーションというのは終わって、やっとちゃんと、マスクなんというのは安いから全部中国に頼んでいたのが、全部、こういった非常事態に合わせて、安いからといってそういったものを頼むのはやめようと。アメリカはこういった状態になって、マスクをアメリカは中国から買わねばならぬのは恥と思わぬかというのを、クオモ・ニューヨーク市長が、おとといか、先週だったかな、今あの人毎日テレビに出ていますので言っていたのを聞いていたんですけど、イッツ・ア・シェーム・オブ・アメリカという言葉を使っていましたので、それぐらいやっぱり事態は、意識が変わってきていると思いますので。
グローバライズというのの見直しで、中国とのデカップリングとかいろんな言葉、片仮名が使われていますけれども、そういった意味では、すごく大きく変わる中において日本の立ち位置をどうしていくかって改めて検討せにゃいかぬ、そういう時期に来るんだと思っています。