西田昌司の発言 (財政金融委員会)

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○西田昌司君 それは財務省が書いてきた答弁書を読んでいるだけの話なんですね。そんなことは分かっているわけ。
 今言っていることはどういうことかというと、要するに、コロナショックというのは今までの常識の範囲を超えているわけです。売上げがないのに仕事を続けなきゃならない。いいかげんにしろですよ、これ、事業者にしたら、やめてくれですよ。補償もせずに、何で売上げ、続けなきゃならないのか。やめたいですよ、しかしやめられないからやっている。しかし、そのおかげで社会がもっているんですよ。だから、そのときに、先ほど言ったように、どのみち最後貸倒れになるんだったら先に免除の話をして、先行きがある話をしてあげる方がよっぽどいい。
 そして、この問題の本質は何かというと、藤川副大臣おっしゃったように、借りたものは返すというものですと。これ、常識です。また、それがモラルです。しかし、そのモラルを守っていたら、今回の事態はこれは対応できない。今回やらなきゃならないのは、普通はそうだけど普通じゃないんだから、だから、コロナショックのときに限り債務免除というのは当然有効な政策としてやるべきなんです。この問題はそのモラル問題をどう考えるかということだけなんです。
 ついでに言うと、財政問題、これ全く関係ありません。なぜならば、元々お金を財務省が、これ、財投債、この財投債によって出しているわけですが、出したお金が今度返ってこないということになるんだけれども、どのみち、赤字国債発行するか財投債発行するかで、市場には既に国債は出ているんですよ。新たな国債を増やして、やるかどうかという話じゃないんですよ。要するに、回収するかしないか。つまり、回収しないことによって国民にお金を渡したわけですよ。これだけの話なんですよ。
 そのことによって、問題は何かというと、要するに、今まで財務省は財政健全化だとかPB目標を定めて、とにかく国債を増やしちゃいけないと、こういう発想をしていたんだけれども、国債は幾ら出しても財政破綻しないと、自国債は。これは、黒田総裁もおっしゃっていたし財務省のホームページにも書いてあるんですよ。そうすると、それが事実でしょう。
 この事実かどうかだけ、じゃ、財務省答えてください。時間ないから一秒でいいよ。

発言情報

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発言者: 西田昌司

speaker_id: 19213

日付: 2020-05-26

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会