衛藤晟一の発言 (内閣委員会)
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○国務大臣(衛藤晟一君) 一億総活躍担当大臣、領土問題担当大臣、食品安全、少子化対策及び海洋政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。
一億総活躍については、高齢者も女性も障害のある方も引きこもりの方も、みんなが自らの居場所を得て、一人一人がみんなから認められていることを実感することで生きがいを持ち、活躍できるよう取り組んでまいります。
昨年の出生数が推計で九十万を大きく割り込んだことは、八十六万ショックともいうべき状況です。このような深刻さを増す少子化という国民共通の困難に真正面から立ち向かい、子供が大事にされる社会をつくります。希望出生率一・八の実現を目指し、一人一人の結婚や出産、子育ての希望の実現を阻む隘路を打破するため、新たな少子化社会対策大綱を策定し、更に強力に少子化対策を推し進めます。
幼児教育、保育の無償化について、引き続き制度の円滑な実施と定着を図るとともに、企業主導型保育事業について、待機児童対策や多様な働き方に応じた保育の提供という意義を踏まえつつ、質の確保、向上や自治体との連携強化など、事業の実施体制を強化し、制度を適切に実施してまいります。
子供たちの誰もが、家庭の経済状況にかかわらず、自らの夢に向かって頑張ることができる社会に向け、新たな子供の貧困対策に関する大綱に基づき、子供の未来応援国民運動や地方公共団体の取組の支援等、子供の貧困対策を総合的に推進してまいります。
障害者施策については、第四次障害者基本計画に基づく施策を総合的かつ計画的に進めるとともに、施行後三年を経過した障害者差別解消法の見直しの検討を進めてまいります。
交通安全対策については、未就学児等及び高齢運転者の交通安全緊急対策を始め、各種施策を着実に推進してまいります。
あわせて、子供、若者の育成支援、高齢社会対策に取り組んでまいります。
領土・主権対策については、竹島領土問題及び尖閣諸島をめぐる情勢等に関して、国内外において我が国の立場についての正確な理解が浸透するよう、本年一月に拡張移転した領土・主権展示館の展示内容の一層の充実等に取り組み、外交政策との整合性を確保しつつ、内外発信の強化に努めてまいります。
海洋政策については、新たな海洋立国への挑戦を掲げた第三期海洋基本計画に基づき、政府一丸となって総合的かつ計画的に取り組んでまいります。また、有人国境離島について、政府、地方が一体となって、その保全と地域社会の維持に関する施策を引き続き強力に推進します。
ギャンブル等依存症対策については、昨年四月に閣議決定されたギャンブル等依存症対策推進基本計画に基づき、関係省庁と連携し、必要な取組を進めてまいります。
食品安全については、食品の安全性の確保のため、新たな評価方法を確立するとともに、科学的知見に基づき、客観的かつ中立公正に食品健康影響評価を行います。また、その評価結果についてのリスクコミュニケーションを実施してまいります。
個人情報保護については、技術革新や国際的なデータ流通の増大等を踏まえ、個人情報の保護及び有用性の確保を目的として、個人情報の保護に関する法律等の一部を改正する法律案を提出いたします。
そのほか、休眠預金等に係る資金の活用、特定秘密の保護に関する制度に関する施策等に取り組みます。
水落委員長を始め、理事、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。