矢田わか子の発言 (内閣委員会)
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○矢田わか子君 国民民主党共同会派、矢田わか子です。
今日は、九五年に施行されまして、日本の科学政策のバックボーンとなるこの法律、二十五年ぶりの改正です。今日の改正に併せて、基本法に加えて活性化法、そして内閣府設置法等十六本の関連法の改正の審議でもあります。
まず冒頭、本当に三時間の審議でいいのかというような疑問を持ちつつも、少しでもこの法改正にまつわる問題点が皆さんと共有できるよう、しっかり質疑していきたいというふうに思います。
今回の法改正において、まず冒頭、研究者の多くの皆さんが一番懸念されていることは、科学技術研究が経済的な利益につながるイノベーションの創出に重心が移され、法改正でイノベーションの定義に科学的な発見又は発明が新たに入ったとしても、そのことで基礎研究や研究者の自由な発想に基づく学術研究がおろそかになって、予算が削られるんじゃないかと、そういう懸念が上がっていることであります。
日本では、この基礎研究、かつては民間企業の研究部門が一翼を担ってきました。現在は大学や研究開発法人に委ねられているという現実があります。国として科学技術関係予算そのものは近年僅かながら増加の傾向にありますけれども、基礎研究に携わっておられる研究者の方々にはこの分野での予算配分がこの後先細りするんじゃないかというような懸念も出ております。
衆議院の科学技術・イノベーション推進特別委員会の審議で、竹本大臣、基礎研究への支援を減らすことはないと答弁されましたが、改めて御見解をお伺いします。