江藤拓の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(江藤拓君) 独立国家である以上、国民の食を一〇〇%賄うことができることは私も理想だというふうに思います。
他方、かつて、私は一九六〇年生まれですが、その頃の食料自給率も大体七八%ぐらいしかありませんので、昔、もっと農業従事者も多く、耕作面積も広く、まあ技術的には、品質的にも劣っていたかもしれません、生産性は低かったかもしれませんが。そういう状況でも、やはり先ほど御説明させていただいたように、日本の地政学的な要素を考えるとなかなか一〇〇%は難しいということも現実だろうと思いますので、しっかりとした輸入の経路というものを確保することも、他方、引き続き努力をしなきゃならないと思います。
しかしながら、先生がおっしゃるように、三七%というものは余りにも低過ぎますし、四五%で満足するというつもりも到底ございません。ですから、私がこの基本計画ができて今農水省の中で取り組ませているのは、まず、九・二万ヘクタールの今すぐにでも農地にもう回復できると言われている荒廃農地が今どういう状況にあるのか、それをまず精査をしろと、そして、それが今農地として利用されず荒廃農地として残っているのはどういう原因なのか、何をすればそれが農地として復活できるのかということからまず始めようと、小さいことから始めないとなかなか上を目指せないと思っています。
ですから、今回の経済対策の内容、閣議決定は夕方ですけれども、まずは、今営農活動をしていただいている方、林業を励んでいる方、漁業を励んでいる方が今回のコロナの事件によって業を諦めないようにまずすることが大事だと思っておりますので、また、内容について発表されましたらいろいろと御意見を賜れればと思いますので、よろしくお願いいたします。