江藤拓の発言 (農林水産委員会)
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○国務大臣(江藤拓君) 農林水産省といたしましても、平成二十八年度以降、全国でそういった連携のための意見交換会、これをやってまいりましたけれども、本当にまだよちよち歩きだろうというふうに思っています。
この学校給食における食品の停滞、それから、その後の外食での食品の行き場をなくした部分についても対象にいたしました。先ほど先生がおっしゃったように、倉庫とか物流とか、それから人手とか、そして人手があっても密になってはならないという制限の中で、大変な御苦労の中で御貢献いただいていることに感謝をしたいと思います。これについてはもっともっとしっかりやらなきゃいけないと思っています。
このコロナが起こったときに、未利用食材を決して無駄にしてはならないというのはもう国民も我々も共通認識でしたけれども、例えば、それを確保して誰に渡してどういうふうに流して、最終的にどうやって必要としている人のところに手渡すのか、それは、先生がおっしゃる連携、その流れというものをちゃんとつくらないと、全くその気持ちはあってもワークしない、予算を幾ら積んでも、たとえ何百億円という予算を積んでもそれは実現不可能だということを痛感いたしました。
いろいろ痛感した結果、アメリカの制度なんかも大分勉強させていただきました、海外の制度も。やはり、六七年からアリゾナで始まって、アメリカのフードバンクは、その後いろんな紆余曲折がありました。最初は未利用食材の利用についての制度でしたけれども、その後は、貧困とか、それから飢餓に苦しんでいる方々に対する食品の流れというものをつくるということになりますけれども、それに比べると、日本はまだ何百分の一の規模しかありませんので。
ですから、これから、国、自治体それから民間のそういう善意を持っている方々、NPOも含めてしっかりと連携することが更に重要だと思っておりますので、取り組んでまいりたいと考えております。