柳孝の発言 (文教科学委員会)
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○政府参考人(柳孝君) お答えいたします。
新型コロナウイルス感染症の拡大といった今までにない大きな課題に直面する中、文部科学省においても、コロナ後の新たな時代を見据えた社会変革を牽引するため、ただいま各局長等から御答弁させていただいた新たな政策課題に果敢に取り組んでいくとともに、教育基本法に掲げる人格の完成と国家、社会の形成者としての育成など、文部科学行政の根幹を成す政策をぶれることなく推進する必要があると認識しております。
こうした政策課題に対し最大の成果を上げるには、文部科学省の職員一人一人が省を超えた幅広い視野を持ち、各人の能力を最大限発揮するとともに、幹部職員がリーダーシップを発揮し、部局を超えて連携し、文部科学省一丸となって国民に必要とされる質の高い政策に取り組む姿勢が重要と考えております。
このため、平常時のみならず、行政として備えるべき事態に柔軟に対応できる力などを含めまして、人材力や組織力、こういったものの強化を図るべく、管理職マネジメント強化研修の充実、学校等の現場における実践的研修や現場で活躍する人材との政策対話の充実等を通じた現場主義の徹底、所属や役職を問わず組織横断的に政策立案に参画する仕組みを導入するなど政策立案機能の強化に向けた取組の推進、広報スキルの向上など戦略的広報の強化など取組を進めているところであり、今後も一層の充実を図ってまいります。
また、業務遂行の観点からは、今般の緊急事態宣言下においてテレワークやオンライン会議等の活用が大幅に進みましたが、円滑な業務継続に必要なICT環境やテレワーク下での意思疎通、業務管理の在り方など、認識された課題を改善を図っていくとともに、時計の針を戻すことなく新しい働き方を定着させ、より質の高い文部科学行政の推進に取り組んでまいります。
世の中が大きな変化に直面する中で、これを新たな時代を見据えた社会変革を進める機会と捉え、良いところは生かし、変えるべきところは大胆に変えていくとの考え方の下、現場目線に立った文部科学行政の一層の推進及びその担い手である文部科学省の組織強化に今後とも取り組んでまいります。