上野達弘の発言 (文教科学委員会)
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○参考人(上野達弘君) 著作権教育というものもメディアリテラシーの一つだといたしますと、これは非常に重要なものだと思います。
既に様々な取組がなされていると承知していますけど、実はすごく難しいものがあります。特に、初等中等教育で著作権大事ですよというときには、これしちゃいけない、あれしちゃいけない、コピーしちゃいけないというようなものに偏り過ぎなところがあります。
著作権法の中には、これはしてもいいよというのがたくさん書いてあるんですけれども、これを全て知っているというのは私どもの中でもなかなか難しい。例えば、引用してもいいですとか、私的ならコピーできるとか、無料の上映会はしてもいいとか書いてあるんですけど、それ全部を教えないとちょうど著作権のその範囲というのを正確に教えることはできないんですけど、全部をその初等中等教育ですることができなくて、ついつい直感的に、人の物は勝手に使っちゃ駄目だみたいな教え方になると、ちょっとこれ過剰になるんですね。ですから、この萎縮効果がないような形でどうやって著作権教育をするのかというのは非常に難しい課題だというふうに感じております。