元榮太一郎の発言 (法務委員会)

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○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。
 森大臣は、所信において、司法外交の積極的な推進の一つとして国際仲裁の活性化を掲げておられます。外弁法は、この外弁法の改正はその一環であるというふうに理解しておりますけれども、まず、我が国と諸外国の国際比較について伺いたいと思います。
 国際仲裁は、紛争解決手段として世界的に活用されておりまして、今や国際的なビジネス紛争解決のグローバルスタンダードだと言われております。この国際仲裁活性化の一環として、今回の改正では国際仲裁事件の範囲を拡大するということとしておりまして、具体的には、当事者の本店等の所在地、実体準拠法又は仲裁地のいずれかについて外国と一定の関連性がある場合に国際仲裁事件と扱うこととしております。これによって外国法事務弁護士等の代理が可能となりまして、国内外の企業が我が国の国際仲裁を使いやすくなるということであります。
 そこで、配付資料の一を御覧いただきたいと思うんですが、国際仲裁の主な機関には、イギリスのLCIA、香港のHKIAC、シンガポールのSIACなどがあります。この特にシンガポールについては、私も視察に行ったことがあるんですが、国の強力なバックアップがありまして、近年急速に件数を伸ばしております。
 この上の仲裁件数、資料一の上の仲裁件数のところでありますけれども、二〇一八年の実績では、例えば日本商事仲裁協会、JCAAの取扱件数が九件となっておりますけれども、シンガポールでは四百件以上の取扱いがあるということです。
 そこでお伺いしますけれども、日本商事仲裁協会の二〇一九年度における取扱件数の速報値について伺います。あわせまして、取扱事件数の多い外国の国際仲裁機関と我が国の仲裁機関の差はどこにあると分析しているのか。特に、シンガポールでは四百件もの取扱事件数があるのか、これはなぜなのかについて法務省に伺います。

発言情報

speech_id: 120115206X00520200407_005

発言者: 元榮太一郎

speaker_id: 33322

日付: 2020-04-07

院: 参議院

会議名: 法務委員会