加藤勝信の発言 (本会議)
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○国務大臣(加藤勝信君) 松沢成文議員より、新型コロナウイルス感染症に関して、予防投与、ワクチンの開発、提供体制の整備の見通しについてお尋ねがありました。
まず、ワクチンでありますが、ワクチンの開発においては、基礎研究、非臨床試験、臨床試験の大きく三つに分かれております。現在、我が国では基礎研究の段階でありますが、その一部についてはワクチン候補の作成が終了し、今月以降、動物を用いた有効性評価が開始できると聞いております。その開発の結果、実用化されるまでには一般的に年単位の期間を要するとされております。これを早期に実用化するためには、開発の促進のみならず、承認手続における迅速な対応も必要と考えております。
また、治療薬、予防薬の開発については、抗HIV治療薬、抗インフルエンザ治療薬、ぜんそく治療薬等の既存の治療薬の新型コロナウイルスに対する効果に関して観察研究や臨床研究等が行われており、その結果を踏まえ、予防薬として転用できる薬を見極める必要があると考えております。
総理から、来週にも取りまとめられる緊急経済対策において、感染拡大防止策と医療提供体制の整備とともに、治療薬、ワクチン等の開発について取りまとめるよう指示を受けたところであり、厚生労働省としては、各研究機関等と協力をし、治療薬、ワクチン等の研究開発が促進されるように引き続き取り組んでいきたいと考えております。(拍手)
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