江藤拓の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(江藤拓君) 先生から御質問いただきましたように、議法を提出していただきました。各党大変御努力をいただいたことに大変感謝をいたしております。
 これによって、まだ参議院の方が残っておりますけれども、これが通れば予防的殺処分が可能になりますので、補償についても体制が整うことになります。それをまた補完する意味でも、閣法もまた提出を予定しております。
 補正予算についてのお尋ねありますので、こちらお答えをいたしますが、養豚農家の方々には、またこの議法、閣法の成立を見て、飼養衛生管理基準を更に強化しようと私考えておりますので、それに伴ってやはり負担の増加が考えられます。ですから、その農場においては、消火機器、それから更衣室、防鳥ネットの整備、これも補助をさせていただきたい。そして、屠場においても、車両消毒施設、これの補助もしたいと思っております。とにかくバイオセキュリティー体制の強化、これに努めなければならない、そのために予算を計上いたしております。
 また、畜産クラスター事業の中にも今回の補正の中で利用できるものがあります。施設とか機械の更新等にも是非これを活用していただければというふうに思っております。
 それから、ワクチンメーカーにおきましては、今回、二百五十万ドーズ、二百五十万ドーズと増産のお願いをいたしましたけれども、本来作るべきワクチンラインを止めて今増産をいただいております。ですから、これ長い闘いにならないことを望みますけれども、今後を考えると、やはり増産体制を組んでもらわないと追い付かない可能性がありますので、このメーカーの方々にもそのラインの整備については補助をさせていただこうというふうに考えております。
 水際につきましては、違法畜産物の持込みの対策として、その機器の導入について補助をいたします。検査機器とか、違反を繰り返している人の情報を読み取れるパスポートの読み取り機とか、そういったものの補助をいたしますのに加えまして、これは補正ではありませんけれども、当初予算、それから二年度予算で検疫犬の増頭を、最終的には二年度の末には百四十頭まで増頭することを計画いたしております。
 それから、ASFワクチンにつきましては、今月、ドイツで、ベルリンで国際会議がありまして、私も出席してスピーチをさせていただきましたけれども、その中でも、やはり大変苦戦をしている、各国がですね、一生懸命やっているけれども難しいという御意見をたくさんいただきました。ですから、これだけの国際的危機である以上は各国が科学的な知見やエビデンスを持ち寄って協力体制で開発することはできないのかといった提案もさせていただきました。
 日本におきましては、平成二十八年から実はこのことには取り組んでおりますけれども、令和二年からはワクチン候補株を作ろうということで、ワクチンの開発にも更に農林水産省としても力を入れていきたいと考えております。

発言情報

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発言者: 江藤拓

speaker_id: 28161

日付: 2020-01-29

院: 参議院

会議名: 予算委員会